住宅取得資金について

住宅を購入する際には、最初にまとまった金額の住宅取得資金が必要になります。住宅取得資金は、頭金などとも呼ばれているので、全く聞いた事がないという方は少ないかもしれませんね。

基本的には住宅購入額の20%が理想的と言われていますが、3000万円の住宅を購入するために必要な20%の住宅取得資金は600万円。かなりの額ですよね。独身の頃からコツコツ貯金をしていた方ならまだしも、結婚して家庭をもってから、日常の生活をしながらこの額を貯金する事はかなり大変です。人によっては頭金をためているうちに40代や50代になってしまう場合も多いのです。

住宅取得資金は親が出してくれる、いう方が結構いますが、この場合には、親から子への「贈与」ということで贈与税がかかってきます。日本の法律では贈与税にかかる税率はかなり高いので、住宅取得資金は両親からのプレゼント、という場合には税金の事もしっかりと考慮しながら計画を立てたほうが良さそうですね。

一般的な贈与税は、贈与された金額に応じて、税率が10%から70%まで、かなり幅が広いことが特徴的です。例えば600万円の贈与税は35%なので210万円。このうち贈与税には控除額がありますから、210万円―70万円=140万円の贈与税がかかる事になります。ただし、住宅取得資金贈与には特例があり、両親や祖父母などからの贈与の場合には、550万円までは非課税となる特例がついていますし、その他にも1500万円までの贈与に関しては、税率が低く設定されるので、同じ贈与税でも住宅取得資金という目的の場合には、かなりお得感も大きいと言えますね。

住宅取得資金の借り入れ

ポンと何百万もまとまった住宅取得資金を出してくれるような親を持っている方は、それほど多くはありませんよね。そんな場合には、頭金を借り入れると言う方法もあります。金融機関などでは、頭金が20%なくても住宅を購入できるプランが揃っていますし、頭金20%は別のローンを組んで借り入れることができる場合もあるので、ぜひ金融機関でチェックしてみてくださいね。

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