aedとは

aedとは、突然の心肺停止者に対して、自動的に解析し必要に応じて電気的ショックを与えて、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器のことをいいます。日本では、2004年7月からは、医療の資格を持っていない一般市民でも使用可能となりました。2005年の救急搬送データによると、aedなどで電気ショックを与えた場合の1ヵ月後の生存率は、与えなかった場合の5倍になることがわかりました。最近では、空港や飛行機内・学校・駅など公共施設に広く設置されるようになりました。ここで覚えて欲しいのが、aedのマークです。aedを見つけられないのでは、使い方などを知っていても、何の意味もありません。マークは、左側に“赤と白のハートマーク”に右側に“AED”、このマークが掲示されている場所にaedが設置されています。緊急事態にそなえて、マークや使い方など覚えておきましょう。

さて、次にaedの使い方についてご紹介。1.aedの電源を入れます。ふたを開け、電源ボタンを押します。ふたを開けると自動的に電源が入る場合もあります。音声メッセージと点滅するランプに従って、次に進みます。2.電極パッドを張ります。心肺停止者の胸部を裸にし、電極パッドをしっかりと貼り付け、ケーブルをaed本体の差込口に入れます。3.電極パッドを貼ると「心肺停止者から離れるように」とメッセージが流れます。そして、自動的に心電図の解析が始まり、「みんな、離れて」と注意が流れます。4.除細動(電気ショック)を行います。aedの作動が必要であれば、「電気ショックが必要です。」などのメッセージが流れ、自動充電が始まり、充電が完了すると「除細動ボタンを押してください。」などのメッセージが流れ、除細動を行います。以上が、aedの使い方です。

1度実際にやってみたいと思う方は、講習会に参加することをおススメします。講習は、消防署や学校・自治体などで、使い方などの講習会を行っています。

aedの価格やレンタル・販売について

aedのさらなる普及を目指すには、価格に問題があると思われています。日本でaedを購入するには、販売する会社によって異なりますが、40万円近くするといわれています。普及率の高いアメリカでは、日本価格の1/4で購入が可能です。そのため、購入よりもレンタルのものを設置する施設が多いようです。いずれは、家庭に普及できるようになるまで、価格設定できるといいですね。

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