骨盤のゆがみの原因、いすの座り方

骨盤のゆがみは、女性の身体に様々な悪影響を及ぼします。ゆがみによる背骨が、頭へとつながり体全体へ悪影響を及ぼし、肩こり・むくみ・便秘などの症状を起こします。さらに、女性の骨盤は広がりやすいうえ、出産や不規則な生活により骨盤は広がり、骨盤の外側に脂肪がつきやすくなるとされています。その為、下半身太り・ダイエットの悩みには、骨盤のゆがみや広がりが原因であると考えられています。それでは、骨盤のゆがみの原因には、どのような事が考えられるのでしょうか？

骨盤のゆがみの原因の１つには、いすの座り方があるとされています。正しいいすの座り方、知っていますか？正しいいすの座り方には、①いすに深く腰をかける②足を組まない③肩の力を抜いて、リラックスする④ひじをつかない。また、良くない座り方として、男性によくみられる“足組み”・女性では“横座り”・近視の方に多い“前のめり”などがあげられます。普段、なにげなくいすに座っていますが、これらに注意して座ることで、骨盤のゆがみを防ぐ事ができます。いすに座っている姿勢を見直して、正しい姿勢で骨盤のゆがみを防ぎましょう。また、ゆがんでしまった骨盤はなかなか治りません。そこでゆがみを矯正してくれる、体操やエクササイズ、クッションやベルトなどを利用するのも、骨盤矯正には効果的です。体操やエクササイズは、産後の方にはおススメです♪

骨盤のゆがみ解消

仕事の合間など、少しの時間でできる、いすに座たままできる体操・エクササイズです。ストレス解消にもなるので、ぜひ試してみて下さい！！①両手を上にあげ右手で左の手首を持ち、右側に身体を倒します。これを左右、５回ずつ繰り返します。②両手をあげ、背筋を伸ばし、後ろにそる。５回続けます。③両手を下にさげ、肩を上げ下げします。④いすに浅く腰かけ、背筋を伸ばし息を深く吸い込み、ゆっくりと頭を両足の間に入るくらい上半身を曲げます。曲げたまま１､２、３と数え、ゆっくりと体を元の位置に戻します。少しの時間で、いすに座ったまま簡単にできませんか？

女性でも、男性でも、姿勢のきれいな方は、歩いていても座っていても美しく見えます。いすの座り方などに注意して、骨盤のゆがみ・広がりに注意しましょう。

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