レーシック 医療保険について

視力回復のためのレーザー手術と言えば、レーシックがとても有名です。スポーツ選手や芸能人などもこぞってレーシック手術をしているということもあり、最近では視力回復に関する眼科手術の中では最も人気があり主流の手術となってきています。

　そんなレーシック手術では、健康保険が適用されませんから、治療費は基本的に全額自己負担となります。10万円を越える場合がほとんどのレーシック手術では、中には医療保険が適用されるケースもあるようですが、誰でも必ず適用されるわけではないので、あらかじめ費用についてはしっかりと理解しておく必要がありますね。

　ただ、レーシックの場合には、各眼科でキャンペーンを実施しているとはいえ、カウンセリングなど全ての治療を含めると10万円を超える場合がほとんどです。医療費が10万円を超える分に関しては、年末の確定申告で医療費控除を申請することができますから、レーシック手術のレシートなどは全て保管しておくようにしましょう。レシートがないと、受け取れる物でも受け取れませんからもったいないですよね。

レーシックが医療保険対象の場合

レーシックが医療保険の給付対象になるかどうかは、各生命保険会社の判断するところとなります。レーシックでは入院が必要ありませんから、もし入院最低5日間なければ手術給付金も出ない、という生命保険会社の給付基準の場合には、レーシックの場合には医療保険の給付対象外となってしまいますよね。しかし、医療保険の中には、通院で手術ができるレーシック手術が給付金対象となるケースもありますから、加入している生命保険会社へ問い合わせてみてくださいね。

　レーシックが医療保険の給付対象になった場合には、給付金は大体２万円程度から、多くて10万円程度の給付がされる場合が一般的です。給付金で手術費用が全てまかなわれるわけではありませんが、少しでも足しになれば嬉しいですよね。

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