運輸局と軽自動車車検について
軽自動車の車検は軽自動車検査協会によって行われているので、運輸局の直接管轄になる陸運局で行う事はできません。陸運局での車検は普通自動車や二輪バイクなどが行う事ができます。
運輸局と軽自動車車検について
軽自動車の車検を行う際には、軽自動車検査協会の管轄下にある軽自動車検査場で車検を行います。普通自動車や二輪バイクなどの車検は、運輸局の管轄下にある陸運局で車検を行いますから、軽自動車の場合には車検を行う場所が違うということを念頭に入れておきましょう。自宅に普通自動車と軽自動車の2台を所有している家庭は多いですが、それぞれ車検は別の検査場へ持っていくということになります。
軽自動車の車検は軽自動車検査協会によって行われますが、車検にかかる基本的な法定費用などは普通自動車と同じです。自賠責保険や重量税、そして検査手数料などが軽自動車の車検にはかかる費用となります。
軽自動車の車検を行う方法には、自分自身で検査場に車を持ち込むユーザー車検という方法がある他、ユーザー車検を代行業者に依頼する方法、また、次の車検まで車が故障せずに動く事を保証してくれる分、車検代金も高くなる整備業者へ車検を一括委任する方法があります。
自分自身で軽自動車を検査場に持ち込んだ場合には、車検にかかるトータルコストは3万円弱と最小額に抑える事ができます。年式の新しい軽自動車に乗っている人は、修理しなければいけないパーツや部品などもほとんどない場合が多いので、自分自身で車の下を洗ったりして自分自身で検査場へ持ち込んでも良いかもしれませんね。
時間や手間が面倒という人は、ユーザー車検の代行業者を利用する方法もあります。この場合には、代行手数料が2万円前後かかる場合が多いようです。しかし、車検を通すための最低限必要なメンテナンスのみを行うので、整備業者へ一括委任する場合と比較すると、格段に安く車検を通す事ができます。
運輸局での車検
運輸局は東北、関東、近畿、などの地方にあり、その下に各都道府県の陸運支局があります。陸運支局で車検を行うのは普通自動車と二輪バイク、その他大型トラックなどですから、軽自動車の車検はここで行う事はできません。
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