ユーザー車検 費用について

とにかく「安い」という印象が強いユーザー車検には、どのような費用がかかるのでしょう？ユーザー車検にかかる費用には、「自動車税」「重量税」「自賠責保険」のみ。この3つは税金なのでどのような方法で車検を通しても必ず徴収される費用です。整備業者へ車検を依頼した場合には、このほかに代行手続き費、整備費、部品交換費、のようなさまざまな費用が積み重なって、その結果、ユーザー車検と比較してとても高い車検費用となるわけですね。

どのような車がユーザー車検に向いている？

ユーザー車検は費用が安いというメリットがありますが、どの車でもユーザー車検が最もよいかといえばそういうわけではありません。　年式も新しくて部品交換や整備の必要がないような状態の良い車ならユーザー車検でも問題ありませんが、整備の必要な車などは、自分自身で自動車整備に関する専門的な知識がない限り、ユーザー車検に持っていっても合格せずに、かえって不便で手間がかかる結果にもなりかねません。車の定期点検を常にしていて何も問題がないような場合や、不具合は全て修理済みという場合なら、ユーザー車検にトライしてもよいかもしれませんね。

私も車検はいつもユーザー車検です。が、新車に乗っているというわけではなく、常に愛車点検をして、少しでもおかしい箇所はその都度修理をしているので、車検の時期には鬼に金棒で堂々とユーザー車検です！

ユーザー車検の方法

ユーザー車検には予約が必要です。予約にかかる費用は無料で、電話やインターネットでユーザー車検の予約を取ることができます。車検場の大きさによっては、一日に車検可能な台数に限りがあるので、出来るだけ早く予約を取ることをおススメします。ギリギリになってからでは取れない可能性も大です。ユーザー車検の予約をした際に登録番号が発行されるので、必ずメモしておくことをお忘れなく。ユーザー車検の車検申請書にこの登録番号が必要になります。

　ユーザー車検では車体の下も検査されるので、ユーザー車検の前には車体の下も水洗いしておくことをおススメします。泥まみれで検査ができない状態で二度手間になってしまうのもイヤですものね。

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