富士山の登山

富士山の登山が、人気。登山時期は7月から8月のおよそ2ヶ月間、9月の登山には注意が必要。初心者用のルート～服装や持ち物／山小屋の営業している期間、ツアーなど情報が満載。

富士山の登山が、人気♪

2008年夏、山梨県側から富士山の登山者数は、およそ24万人。登山者数は、過去最高記録の数字をだしたようです。登山の人気の理由には、登山ブーム・山小屋の整備・世界文化遺産登録への動き・イベントや親子連れを対象とした登山ツアーを開催するなど地元の宣伝力など、多くの要因が増加につながったようです。

富士山の登山について

富士山の登山、厳しいイメージがありますが、最近のスローライフブームもあって、ゆっくりと登山を楽しむ方が多いようです。

富士山の登山期間は、一般には毎年7月1日の山開き～8月26日までとなっています。登山には5合目から山頂まで6時間～7時間、山頂から下るのに3時間～4時間かかるとされています。混みあう時期では、天候や体力などの個人差が多少あると思いますが、これらの時間よりさらに2～3時間多くかかるようです。混み合う休日の登山よりは、平日の登山がおススメのようです。また、お盆過ぎから8月26日の間には登山者数も減ってくるので、ねらい目かもしれません。8月26日以降の登山ですが、登山することは可能ですが、9月に入ると道沿いの山小屋が営業をやめる所がでてくるので、宿泊・休憩・トイレ・食事などの問題や、気温も低下してくるので9月の登山は注意する必要があるようです。

登山ルートですが、ルートには河口湖口・富士宮口・須走口・御殿場口などがあります。特に、河口湖口ルートを利用する方が多いようです。5合目まで直通バスがある事や、山小屋も最も多く安心して登山できるので、初心者の方でも安心して登れるルートとなっています。また、初心者に注意して登山してほしいルートが、御殿場口ルートです。御殿場口ルートは、山小屋が少なく、直射日光が照りつけるため、登山の初心者には、体力的にも注意が必要のようです。