インテリアコーディネーター、願書申請までの流れ

インテリアコーディネーターは、『住まい』をコーディネートする仕事です。空間環境を使う人の要望に沿うように、室内のレイアウトの作成、内装材・家具・照明などインテリア商品の助言・提案する、住環境のスペシャリストです。女性に人気の資格となっていて、専門学校などインテリアコーディネーター資格取得の為の学校が、多くあります。

試験は、一次・二次試験の２回あり、一次試験は１０月・２次試験は１２月に試験が行われます。受験の申込期間が８月上旬から中旬までと短く、それまでに願書の準備が必要となっています。

1．願書の入手。願書は書店での購入、または社団法人インテリア協会から購入（郵送にて頒布）。インテリア協会からの購入には、申込書・宛名ラベル・郵便小為替が必要です。願書は、6月中旬から入手が可能です。

2．願書の記入。証明写真が必要。願書の書き方には、十分注意して記入してください。

3．受験料の納入。受験料は、同じ年に一次、二次試験共に受験するタイプ・一次試験先行タイプ・二次試験のみの3タイプあります。

4．願書の提出。提出前、願書の未記入などの見落としがないか、確認して下さい。また、簡易書留での送付ですので、郵便局の窓口での手続きが必要となります。 受験申込期間が、短いので願書の入手など、余裕をもって行うことを、お勧めします。以上が、受験申請までの流れとなります。

試験と試験後について

試験の問題は、一次試験は択一問題となっていて、インテリア商品の販売の基本知識・インテリア計画と技術の基本知識の2科目となっています。これら一次試験の合格点は、総得点の70〜75％といわれています。次に、二次試験ですが、二次試験は一次試験を合格した方が受けられます。二次試験は、主にインテリア計画・プランニングなど実務能力を問う試験で、論文試験とプレゼンテーション試験に分かれています。

インテリアコーディネーターの合格率は、次のようになっています。一次試験は合格率26％。二次試験は、合格率57％前後となっています。

資格試験に合格した後、インテリアコーディネーターとして登録が必要です。登録が完了すると、インテリアコーディネーター証・証書が交付され、インテリアコーディネーターとしての仕事の始まりです。

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