Raphael『秋風の狂詩曲』CDレビュー


私は、‘‘秋,,になると、何故か少し切ない気持ちになる。そんな季節に聴く『秋風の狂詩曲』は何とも言えず胸をぎゅっと締め付けられる。

『秋風の狂詩曲』は2000年11月に発売されたRaphaelの最後のマキシシングルである。中世ヨーロッパ時代のある少女の切ない片想いを思わせる古典的な詞、レトロな曲調が心に優しくしっとりと響き渡る。

木枯らしが吹き、寒さも深まる頃、いつものように少女は、恋をしたあの人を初めて見た並木道に行き、秋風が優しく吹く中、一人読書のふりをしてあの人を探し、待ち焦がれる・・・。正に「マドリガル」そのものなのだ。

〜written by 音楽ライターゆか 〜
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