尾崎豊からの伝言〜尾崎豊アーティストレビュー


十代の頃、大人に喰いつくように歌っていた尾崎豊。大人になりはじめて、その歌たちに違和感を感じ始めていったのでしょう。

しかし、あなたは何も間違っていなかった。「金のためじゃなく、夢のため、愛のため、そんなものにかけてみるさ〜街の風景より」、「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない 正しいものは何なのか それがこの胸にわかるまで〜僕が僕であるためにより」、「おれは真実へと歩いてゆく〜シェリーより」。

90年代に入り、特に後半は事件、事故が多発し、世紀末にふさわしく、不安な日々が続いた。そして今現在も 、その渦中にいるのかもしれない。二千五百万年前、あのお釈迦さまも、こう説いたのだ、「人生は苦だ 」と。

苦しみ、もがき、生きて、歌い、そして逝った尾崎豊。人間の本質を見続けた尾崎豊。この歌たちが、言葉たちが次の世代に受け継がれますように。

 ー先日、小学生の子が飛び降り自殺したといニュースが流れていた。いたたまれなくなった。そして、戦争。「もし君か 暗闇に光を求めるなら ごらん 僕を 太陽の破片が 頬をつたう」、「自由 平和 そして愛を何で示すのか だから 一晩中絶望と戦った〜太陽の破片」より。

〜written by 音楽ライターmichimichi 〜
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