B'z 「Ballads〜Love&B'z」アルバムレビュー


B’z。言わずと知 れたヴォーカルの稲葉浩志と、ギターの松本孝弘の昨年も「ARIGATOU」や 「BANZAI」を発表するなど、人気絶好調だったロックグループの2人である。

 今回は2002年の12月に発売された、初のバラードベストアルバム 「The Ballads〜Love&B’z」から数曲を紹介。

 私が彼らの 曲を聴くようになったのは、中学2年生の秋のこと。アルバム「LOOSE」の話を クラスの男の子の会話を盗み聞きして、まだB’zをほとんど知らなかったが、こっ そり近くのイケヤで買ってみた。そこで「夢見が丘」と「消えない虹」にハマり、そ の後、ほとんどの曲をカセットテープに録音した記憶がある。

 1曲目の「いつ かのメリークリスマス」は、彼らの唯一のクリスマスソング。一時期、私の携帯の着 信音だったこともある。「RAN」に収録されたこの曲、恋人へのプレゼントを抱え て歩く人を見ながら、幸せに包まれた時期を思い出している曲である。

 2曲目 は「ALONE」。「孤独」と言う意味のタイトルで、90年代初めに発表された曲 である。夕焼けの情景が目に浮かぶような、しみじみとした印象を受ける曲。

  3曲目は「今宵月の見える丘に」。この曲は満月を見上げながら聴きたいと思うよう な曲である。夜中の恋人を見つめながら、「一緒にいたい」と切実に歌い上げる中 で、松本孝弘のギターが印象的に耳に残る。

 4曲目は「HOME」。ゆったり とした歌い出しとは対照的に、サビはギターが鳴らされ、バラードと言うより、ミィ ディアムな感じを受ける。

 5曲目は「Calling」。私がまだ中学生か高 校生だったころのドラマの主題歌だった曲である。 この曲も前曲「HOME」と同 じくバラードの割には全体的にノリがいい曲。ギターとドラムの音が詞の間に入る。 メロディーはピアノとドラムが中心で、しっとりした印象である。

 6曲目 「TIME」は、「BLOWIN’」のカップリングとして発表されたが、ファンの 間では人気が高い曲である。1番は晴れた午後に、港が見える丘から港を見下ろし て、恋人との別れを惜しむ曲である。しっとりした印象の中に、別れを嫌う意志が ハッキリと読みとれる。2番は雨の降る街を舞台に、別れた恋人を 想う歌詞になっ ている。

 7曲目「消えない虹」は、冒頭にも書いた通り、私が初めてB’zで 好きになった曲である。ピアノ中心の1番は、野原で雨に打たれた後、空を見上げた ら、虹が架かっていたという歌詞である。2番はドラムが入り、恋人と消えない虹の 下で会う約束をしたい歌詞である。最後のサビで、英語が並ぶが、稲葉はそれも流暢 に歌い上げている。

 10曲目は私が彼らの曲の中で一番好きな「もう一度キス したかった」である。出だしからピアノが切なく響き、歌詞の内容を連想させる。2 番がとても切ない。別れた恋人と再会し、再び恋が燃え上がるが、すぐに別れがやっ てきて、冬の終わりの海で別れを告げられる。車に恋人が乗り込んでいくシーンは、 見送るだけで動けない男の心情が想像される。

 彼らは今年でデビュー17年を 迎える。まだまだ元気で、短パン姿でライブのステージ上を走り回る稲葉と、日本屈 指のギタリストと言われる松本孝弘は、今年もブレイクするに間違いない。

〜written by 音楽ライター芹澤 綾 〜 ・原稿依頼は→メール



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