アンジー【J-ROCK DVD 名盤ガイド】〜ライブ帝国DVD シリーズ『アンジーVS レピッシュ』

■収録曲
ANGIE
1. 祈り
2. 天井裏から愛を込めて
3. 蝿の王様
4. でくのぼう
5. 幸運<ラッキー
LA-PPISCH
6. リックサック
7. おやすみ
8. 羊のたし算
9. VIRUS PANIC
10. F5

 

バンドブーム時代「レ・ピッシュ」らと共に『●コチン・ロック』と名乗り一大ムーブメントを築き上げたアンジー!! まさにバカ・パワー炸裂といった感じでしたねw ちなみに『●コチン・ロック』勢には他に筋肉少女帯やカステラ、ポゴにバクチクなんかも入っていましたね。分かりやすく言うと当時どのジャンルにも属さないバンド達が集まって、ドカーンと打ち立てたのがこの●コチン・ロックなのですよ。そしてリーダーがアンジーのボーカル・三戸華之介がやっていたのです。今思い返すと当時スッゲー人気だったな〜、女の子達が「Enter the ●コチ〜ン!!」と一緒に叫んでましたからね、ハッハッハッw

 

さて、アンジーについてご説明いたしましょう! アンジーは1980年山口県で結成され拠点を博多に移した1982年頃からメッキメキと頭角を現してきました。80年代前半頃から既にインディーズ・シーンではかなり有名でしたね。まぁ当時ルースターズやモッズ、シナロケ、ロッカーズ、ARB等の活躍で、博多を拠点とする「めんたいビート系バンド」がかなり注目されていたわけですよ。それで博多の若手アマチュア・バンド達にもスポットが当たっていたわけです。アップビートなんかも全員10代だというのに、もう既にインディーズ・シーンでは人気ありましたよ。北九州地区専門のロック雑誌なんかもあったほどだからね。

 

んで、このアンジーですが、いわゆる「めんたいビート系」ではあるけどそこにコミックが入っているんですよ。コミックめんたいビートバンドなのでした! ボーカル三戸華之介の歌詞がまた文学的且つコミカルで楽しさ満載といった感じ。でもコミカルだけど彼等は演奏うまいですよ〜。鼓動を揺らすビートをビシバシ叩き込んでいます!!あっ、そういや昔、90年頃だったかな? 某ハードロック系音楽雑誌のライターがアンジーのニューアルバムCD レビューをなんとなんと「こんなのクソだ」「なんだこりゃ」とか書いて(苦笑)、当時アンジーを大プッシュしていたパンク&ビート系音楽雑誌『バンドやろうぜ!』が怒って雑誌vs 雑誌のケンカに発展したんだよね。誌面上でやりあってたから傍観者としてはオモシロかったですよ。まぁ『バンやろ』の言い分も分かりますよ。だってアンジーは一見コミカルだけど、楽曲の世界観はとても素晴らしかったですから。

 

それにしても販促のCDレビューで普通「悪口」は書かないでしょ(苦笑) 表沙汰にはならなかったけどレコード会社にも怒られたんじゃないかな。アンジーのメンバー三戸華之介 (ヴォーカル)、中谷のブースカ (ギター)、岡本様ひこ (ベース)、藤井がちゃ彦 (ドラムス)の4人で、もちろんライブや楽曲なんかも名前通りのコミカルさを発揮しているんですよ。楽しさ爆発のライブが展開されています。ではでは80年代末期人気絶頂だったアンジーをリーダーとする『●コチン・ロック』パワーをぜひともこの機会に体感してください!! そしてみんなで叫ぼう・・・『Enter the ●コチ〜ン!!』