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傑作！好きな人だけが聴けば良い！カヴァーディル、ヒューズ・ファン必聴！
発表当時のことは、私も覚えているが、この作品は評判が悪かった。（ちなみに昔から、「ファイア・ボール」、「紫の肖像」、「嵐の使者」の３枚は、「パープルの手抜きの３部作」と言われていた。）なぜかといえば、リッチー本人がそう白状していたからに他ならない。通して聴くと、なるほどリッチーがそう語るのもわかるような楽曲の連続だ。「俺いったい、ここでなにやってんやろ」と思ったかは不明だが、かなりストレスのたまる作業であったことは、容易に推察できる。しかし、これは、パープルのというよりも、とても味わいのあるハードロックの名盤だ。特にカヴァーディルとグレン・ヒューズの歌がセクシーで実に良い。こういう多面的な展開は、従来のパープルにはなかった要素である。今更再評価しましょう、とか言うつもりはないが、この作品の魅力に気づいた人だけが楽しめばいいと思います。

今、聞いても最高の出来!　偏見・予断を捨てて聴こう。
　　写真はＣＤケースの外箱です。ケースのブックレット写真は従来のものと変わりません。ブックレットには日本版と違い歌詞はなく、このＣＤに関する記事などが載っています。日本版シングルの「嵐の女」が載っています。外箱(表)にはホログラムのシールが、裏には「Product for sale exclusively in South America except Brazil/ Producto para venta exclusiva en Sudamerica excepto Brasil」という緑色のシールが貼られています。　内容はデジタルリマスターに関しては大きな音の違いは感じられません。また、グレン・ヒューズがリミックスに関係していますが、自分の存在の割合(ボーカルパートをすべて自分のものにしてしまうなど)を大きくしてあるのか気になりましたが、そういうこともありませんでした。付属のＤＶＤは「ＰＡＬ」ということになっていますが、実際に送られてきたものは「ＮＴＳＣ」で、再生については問題はありません。こちらもそれなりの再生装置で再生しないと大きな違いは感じられないかも知れません。発売当時、リッチー・ブラックモアの酷評が影響してか、未だに正しく評価されていない悲しい一枚です。他のアルバムと切り離して聴けば、今でも心に響く一枚です。特に「SOLDIER OF FORTUNE」は、今、聞いても名曲です。偏見を捨てて改めて聴いて欲しい一枚です。

２１世紀のレアものです！
前々から噂はあったようですが、３５年という「時」を見事に昇華しての発売です！
聞き所はやはり当時bass/voであったGlenn-hughesが新たに行った新しいMIXバージョンと未発表音源でしょ。
「 You Can't Do It Right」のjohn?Roadソロでない別テイクや「 High Ball Shooter」のインストはツインボカールなしでも充分に曲として成り立っています。
ある意味richieの「ヤル気なさ」が全面に出ているかもしれませんが・・
でも、これって著作権関係はクリアになっているんでしょうかね？
今更古い音源は本人の知る所じゃないって事かもしれませんけど。
個人的には未だに一度として実現されてないDavidとGlennのツインボーカルを一度でいいから
ＣＤやツアーで見てみたいものです。（サイコーのハーモニーだと信じてるんですがね）

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