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パワーメタルより？
前作で初期の感じに回帰して非常に評判良かっただけに、初期のハロウィンが好きな人達には不評ですが、また、新たな方向性としてパワーメタルよりになった感じ。曲はどれも今までよりヘビィです。マスタープランとかもそうだけど、メロスピ一辺倒からジャーマンメタル、メロスピの要素を残しつつ、よりヘビィなパワーメタルとの融合を目指した感じ。じっさい、この後に発表されるアルバムも同じ方向性なので、この後のアルバムの感じが好きな人にはお勧めです。個人的にはこの方向性は非常に好みです。

ん?マンネリ
モダンへヴィネスっぽいサウンド作りだが、はっきり言って彼らには合っていない。ローランドはイングヴェイスタイルだし、、音だけ下げても中途半端な感じ。

PushはJudas PriestのPeinkillerまんまだし、シングルのI can はヒネリがないし（聞きやすいけど）、Hey LordはMaster of the rings に入ってたWhyとどう違うの？って感じで、全体的にマンネリ感が否めないです。

ヘヴィー＆スラッシーな作品。
前作が良かっただけに、今作はイマイチ物足りない感じがする。内容はそんなに悪くないですが、退屈な曲が多い様に感じられる。ダウンチューニングを多様しているので全体的にヘヴィーな作品に仕上がっています。スラッシーな曲やハロウィンらしい曲などもあるので好きな人には好評価作を受けるのではないでしょうか。

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