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エアロスミスへの正しい入り方
彼らの73s?80sまでのヒットシングルをまとめた初のベストアルバム。今でこそ収録曲の多いベスト盤などが出回っているが、ミス・ア・シングで彼らを知った人、初めて聴く方には是が非でもこれから入ってほしい。この時期以降の曲の方がセールス的には成功しているし(“ミス・ア・シング”しかり“ジェイデッド”しかり)、収録は10曲と曲数こそ少ないものの、このアルバムこそが彼らの“らしさ”と当時の空気を凝縮した本当の意味のベスト盤だといえるし、そう信じている。
内容の方というと、今やキャリア30年を越える大ベテランバンドのオリジナルラインナップでの若かりし頃のベストアルバムなのだから悪かろうハズがない。当然捨て曲と呼べる曲などあるはずもなく、収録時間も40分弱と一気に聴けるところもまた魅力だ。収録曲が多ければいいという訳ではない、という彼らの姿勢に嬉しくなったりもする。1曲1曲の解説も詳しく載っているので、資料的な意味合いも込めてファン必携のマストアルバムだ。

初期エアロのベスト盤
エアロスミスの初めてでたベスト盤です。今ではもっと曲数の多いベスト盤も存在しますが、70年代にこだわりたいならばこのベスト盤がまさにベストでしょう。個人的には、この曲が入っていて何であの曲が入っていないんだろうと感じる部分もなくはないのですが、なにしろアナログ時代のアルバムですから収録時間の関係上それは贅沢な不満と言うべきでしょう!

やっぱり70年代のエアロスミスはかっこいいなぁー!

エアロの最初のベスト
エアロスミスが一番最初に出したベスト。当時はLPだったため、収録曲が少ないが、売り上げが1000万枚を越え、ダイヤモンドアルバムに認定されたすごい記録を持っている。ちなみにすべてシングルと同じヴァージョンなのでコレクター向けにもなっている。

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