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???スラッシュ・メタルの決定盤のひとつと言えそうな本作『メタル・マスター』は、間違いなくメタリカの最高傑作だ。また、ベーシストのクリフ・バートンが参加した最後のアルバムでもある。権力とその乱用をテーマとした、複雑で知的な楽曲群が、時速160キロ以上はありそうなスピードで演奏されている。だが、すぐに曲が終わってしまうわけではない。全8曲の総タイムは1時間を越えるのだ。この事実によって、一瞬たりとも退屈させないアルバムという印象はかえって強くなることだろう。 ???前述のテーマにさまざまなアプローチで挑戦するメタリカは、音楽性だけでなく歌詞でも洞察力に満ちたところを見せている。「Welcome Home （Sanitarium）」は施設に収容された男の視点から、「Disposable Heroes」は兵士の立場から語られる。もし最近のラジオから流れるメタリカしかご存知ないなら、ぜひ本作を聴いていただきたい。びっくりするほどハマってしまうはずだ。（Genevieve Williams, Amazon.com）

これはいいです
ヘビメタってあまり好きじゃないんですけど、このアルバムはよいです。新しい音楽を作ろうという意気込みがわきあふれています。その後だめになっちゃいましたけど。

たしかに名作
1、2、8曲目のスラッシュ然としたサウンドには体が熱くなる。速さの中にも絶妙なリフ・センスが活きており、起伏がある。
しかし、アルバムの半分以上はやや退屈と言わざるを得ない。タメの効いたラーズのドラミングやボトムを潤すクリフのベースラインは魅力的だが、いかんせん曲が長すぎる。アイアン・メイデンのようにドラマティックに盛り上がっていくパターンなら8分越えも喜んで聴けるが、ここにあるのは延々と続くジャズに似た退屈感である。
「バッテリー」は確かに強烈だが、クリフのベースが目立たないミックスも雑な印象を受けるし、どうしてもアルバムの中盤で間延びしてしまう。イエスやキング・クリムゾンなら10分でもあっという間なのだが、硬質なメタル・サウンドでの8分は長すぎる。
個人的にはメガデスの「ラスト・イン・ピース」の方がオススメできる。溢れるリフのアイデアをどれだけコンパクトにまとめ、リスナーの耳に刻みこめるか。そこがスラッシュ・メタルバンドの腕の見せ所だろう。88点

おじさんたちへ
たしかにこのアルバムはメタリカの中では名作です。天才集団のドリシアがこのアルバムのカバーライブしたぐらいすから凄いアルバムですよ。でもダサいです。オレはこのアルバム好きだけど決してほとんどの若者には受け入れられないダサさがあるのは20代前半のオレにはわかります。
SUM41のchuckというアルバムの6曲目でこのアルバムの一曲目の名曲batteryのオマージュやってます。大半の若者はこちらのがカッコいいと感じると思います、オレはダサいbatteryのが好きだけど、SUM41のほうカッコいいと感じます。なんか矛盾してるようですが試しに聴いて見てくださいよ。あのオマージュ曲はダサくないんですよ。今の若者のカッコいいと感じる感性を聴いてください。

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