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★名盤★
雰囲気は前作「クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト」の続編的な作品で、ある意味売れ線なポールの曲と怖い程に気合いの入ったジーンの曲がバランス良く配置され、この10曲に捨て曲は無い。
ギターの主張も感じられ、今作のみでバンドを去ったヴィニーの貢献度も高く、アルバムを良い物に仕上げた要因の1つだろう。
世の中はこの後L.A.メタルを中心とするメタルブームが巻き起こり、KISSもその波に乗って第2期黄金時代を迎えるのであった!



捨て曲なし
　「Exciter 」「Lick It Up」「All Hell's Breakin' Loose」など、ポップで印象的な楽曲が詰まっている。本作のギタリスト、ヴィニー・ヴィンセントはKISS在籍期間が非常に短いが、こんなよいアルバムを残している。
　kissがメイクをとったということに話題の集中する本作だが、できの方も優秀で、好きなアルバムのひとつである。


ノーメイク時代第一弾!
キッスは落ち続けるレコードセールスを打開するため、ついにそのメイクを取ることを決意しました。メイクを取るということは、音だけで勝負するということです。そしてキッスは見事に 蘇ったのでした。と言ってもそれまでも素晴らしい音楽をやっていたのに、一般のファンにアピールするには至らなかっただけのことなのですが・・・。あのキッスがメイクを取った、そのことだけでレコードが売れるほどアメリカのショービジネス界は甘くないですよ。やはり、一般大衆に受けるほどのアルバムであるということなんですよ。だからと言って、大衆に迎合しているわけでもない。このアルバムはどちらかと言うと、キッス流ヘヴィーメタルといった趣きのアルバムです。キッスの全作品のなかでも上位にランクされるはずの名盤だと思います。

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