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オヤジも満足(^o^)
数あるライブインJapanの中で、上位につくと確信出来る演奏だ。ベースがヤマハ、ギターが
アイバニーズ、ドラムがタマと日本製楽器がとても嬉しい限り。歌と演奏のバランスも抜群。
７４パープルのジャム等これまで目にしたテクニシャンの鬼気せまるライブと限りなくかけ離
れた、なんとも凄い技を軽くこなすライブの見本だ。ＤＶＤのサンフランシスコライブととも
に凄い名演の数々。ＭＲ．ＢＩＧに感謝の賛辞贈ろう。ベリーグッド。

演奏力
96年のツアーで経験した武道館公演の音源をまとめた作品。
中には94年の武道館公演も含まれていると思われる。
(因みにラスト2曲はスタジオ音源)。
また日本盤はPCで「Green-Tinted Sixties Mind」の
ライヴ映像を観る事も出来る。
このCDの大半を構成している96年の武道館公演をした頃は
ちょうどメンバー間がギクシャクし始めた頃でもある。
だが演奏自体には何も問題が無い。
通常のアルバムとライヴ盤とで演奏にかなり差があるバンドもあるが、
MR.BIGに関してはその差がとても小さい。それは彼らが演奏力を備えた
バンドであったことの証明でもある。

演奏力でしっかり聴かせるライブ盤
彼らとしては感慨深い武道館での公演を記録したもの。選曲は当時の最新作からが多く、あまり向こう受けするヒット曲集的な聴き方は許されないが、逆にライブバンドとしての圧倒的な実力に裏打ちされたハイセンスな演奏力にこそ、本作を聴く価値があるというのが私の意見。
とにかく、エリック・マーティンの歌心満点のボーカルは稀有な才能だと思う。そこに、音とフレーズそのものが人格を持つほどの圧倒的な存在感を持つビリー・シーンとポール・ギルバートの演奏が加わるのだから、そりゃすごいライブになるわけだ。
ファンとの一体感もバンドのやる気も感じることのできる非常に質の高いライブ盤。コアなファンなら「武道カン」にひっかけた特製缶入りの限定盤を持っていたいところ。

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