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This "B0015G2EG6" includes European bonus 'Sunset Superstar'.
This "B0015G2EG6" includes European bonus 'Sunset Superstar' (Speedy tune).
And "B000VDKY0M" includes Japanese bonus 'Leave Me Alone' (Slow and a little heavy tune).
So, don't miss it!

当 "B0015G2EG6" は欧州盤ボーナスで、スピード曲「Sunset Superstar」を収録。
そして、"B000VDKY0M" は日本盤ボーナスで、ややヘヴィな「Leave Me Alone」を収録。
熱心なファンは見逃すな!!

過去の曲名をタイトルに持ってきて、原点回帰をアピールする当新作(2008)。メロディック・メタルに戻っているのは間違いないが、何故か、1曲目からスピード曲が炸裂!! にはなっていない。オープニング曲「Standing on the Outside」は意外と穏やかな曲である。しかしリフは印象的で、コーラスも美しい。曲は良い。

2.「Give Me a Reason」では更にメロウになり、4.「Disease」はタイトル通りグランジっぽいヘヴィ曲。「どうなってしまうのか?!」と思っていると、7.「Point of No Return」でやっとスピード曲が出てきて、漸くメタルであることが実感できる。タイトルから分かるが 12.「This Fire」 もスピード曲だ。8.「I Remember」は叙情的なギターのバラード。哀愁度強め。

一度グランジを通過しているので、スロー曲も多いし、ヘヴィやダーク曲もある。しかし、導入当初よりこなれてきているので、バリエーションとして楽しめる。ヴォーカルがくっきり前面に聞こえてサウンドもクリーン。旋律は徹底的にメロディック。疾走度低めだが質は高い。

後半のハイライトは 9.「Judgment Day」だ。泣きのギターに、絞り上げるヴォーカルが映える、叙情ロック曲。「これだけ良い曲を揃えたのに、何で誰もサポートしてくれないんだ!!」というDonの気持ちは分かる。見た目に派手な曲は少ないが、コーラスはどれも良い。90/100点を付けよう、いいだろ? Don。

面目躍如の好盤。復活の狼煙（のろし）！
　ここ最近、低迷していたことが否めない感があった老舗バンドが「復活」の狼煙（のろし）を上げた！そんなアルバムです。
　復活のポイントは、多くの方が指摘しているギタリスト、ジョン・レヴィン。そう、ジョージ･リンチと瓜二つの、エッジを強調したソリッドな、ジョージの「影武者」よろしいプレイです。
　全盛期の雰囲気の再現に気を良くしたのか、曲のクオリティも近作にしては「上」の部類です。ここ数作は、それなりのメンバーをそろえながらもなにしろ曲が退屈だったことを考えると、これは嬉しい出来事です。

　日本盤とヨーロッパ盤には、１３曲目にそれぞれ別のボーナス･トラックが。日本盤のそれは、ミディアムテンポの可も無く不可も無い、凡庸な曲。一方で、ヨーロッパ盤はスピードナンバーの好曲。買うなら後者をお勧めします。
　

もちろん全盛期には及ばずとも
昔の曲のタイトルをそのままアルバムタイトルにすることからも分かる様に、
（これ、たまにDOKKENがやることですよね）
様々な面で昔の感覚を取り戻しています。

ギターもリンチをかなり意識、いやほとんど成りきって演奏してます。
印象的なフレーズが無いとか、いろいろな不満はありますが、リンチと比べるのは酷というものでしょう。
よくやっていると思います。
今回はギターリフがなかなか頑張ってます。かなり80年代を意識してますねこれは。

全盛期と比べて、かゆいところに今一歩手の届かないメロディとか、不満点は
いろいろとあるんですが、今更言っても仕方ないと思います。
残念ではありますが、年齢的にクリエイティビティのピークは過ぎたんでしょう。

期待してなかった分、この作風はちょっと嬉しかったです。

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