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期待以上
まあ、何となく気になって買ってみたのですが、
なんとまあ掘り出し物に出会った感じですね。
ボーカルがプラントの雰囲気をたっぷり醸し出していていい意味で荒々しいです。
ザクザクしたギターの音もたまらない！
個人的にWhole lotta loveとRain Songが気に入ってます。
天国への階段をやってほしかったかも。

女の子のZEPトリビュートバンド!
メンバー全員女性によるレズツェッペリンのデビューアルバムです。

ライヴでのドラムの素手叩きやギターの弓弾きを見てアルバムを購入したのですが、このバンド中々いいですよ!特にギターが本家ZEPのライヴを観たり聴いたりして研究したんだろうなと感じました。スタジオ盤には出てこないフレーズを幾つかやってましたからね。

ただ仕方のないことですが、ドラムがちょっと軽いかなと思いました。でも女の子にしてはパワフルなプレイだと思いますよ!

ZEPファンはもちろん、むしろZEPを知らない若いロックファンに是非聴いてみてもらいたいアルバムですね。


しかしカバーよりもオリジナルのインストナンバーのほうが、強くツェッペリンを思わせるのはなんたる皮肉なことだろうか…

それなりの面白さはある。
女性４人だけでレッド・ツェッペリン・トリビュートを目指すバンドのデビュー作。ＺＥＰの場合オリジナルの構成が緻密に完成されすぎているので、まずはオリジナルの分析・完コピから、ということだろうか。目指すハードルの高さは承知のうえで、ＺＥＰの曲を再現しようとする心意気は買っていいだろう。演奏の質もエディ・クレイマーがプロデュースをかってでるだけのものはある。聴きなれすぎたＺＥＰの曲が女性バンドによって演奏されるとどうなるかという興味は満たされる。ただ、コピーはあくまでコピーであって、そこに新たな創作的な要素を加えてこそ、昨今のトリビュートのあるべき姿と言えるのではなかろうか。そういう意味ではコピー曲だけなら評価は星３個超が妥当といったところ。本作で面白いのは、いかにもツェッペリンが作りそうなオリジナル曲２曲で、特にアコギとマンドリンによるインストゥルメンタルの＃６。こういう曲をもっと取り入れることと、バンドの実力はあるのだから、原曲を大胆にアレンジすることに今後は挑戦して欲しいと思う。本作全体としては、オリジナル曲を評価して星３．５個、それに期待値を織り込み、切り上げて４個と評価した。なお、日本盤には移民の歌とレイン・ソングのそれぞれのライヴがボーナス・トラックして収録されているので、本作については日本盤を入手すべきだ。このライヴ２曲のうち、前者は特にＲ．プラントとのヴォーカルの差を痛感するが、後者はこのバンドの持ち味が発揮されており、この選曲は成功と言えるだろう。

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