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???派手なメーク、ステージ上の花火や棺桶を抜きにすれば、「世界一ホットなバンド」にあるのは音楽のみだ。幸いそれがキッス最大の武器だ。
???今回登場の5枚組ボックスセットは既発音源に加え、デモと未発表音源を収録。メークが控えめな時代のナンバーに貴重音源が多く、デモには本邦初登場の曲も。興味深いナンバーとしてはウィックド・レスターによる「She」、ホーンやハンドクラップをふんだんに盛り込んだ「Love Her All I Can」など。目玉は『Destroyer』時代のスレイド風ハードチューン「Doncha Hesitate」とポール・スタンレーによるディスコ風「God Of Thunder」。他のデモを聴くと彼らが初期の楽曲をもとに後の大ヒット曲を作っていったのがわかる。キッスの全盛期は70年代というのがファンの共通認識だが、『Creatures Of The Night』収録の「War Machine」や『Asylum』に収められていた「Tears Are Falling」といった80年代の作品も引けを取らない。90年代の作品中心の5枚目はやや見劣りするが、『Argent』収録の「God Gave Rock & Roll To You」のリメークは全盛期を彷彿とさせる。同梱の豪華カラーブックレットにはお宝写真やバンドメンバーによる各曲紹介を掲載。（Kelly Minnis, Amazon.com）

持ってても、買いです。
デモ音源を多数含む、キッスの総決算と言える５枚組です。ブートに抵抗のない人であれば、ｄｉｓｋ１の初期の未発表曲は目新しくはないかもしれませんが、やはりオフィシャルは嬉しいものです。どの時期も概ねたっぷり聞くことができますが、「Eｌｄeｒ」からの曲が少ないのは彼らの正直な気持ちの表れでしょう。ブックレットやライナーも充実しているので、それぞれのアルバムをお持ちの方も改めて購入する価値のある箱だと思います。

ホットなバンドはやっぱりＫＩＳＳ！
やっぱり見た目からしても、さすがＫＩＳＳだなーって感じのとても豪華なセットです。ブックレットもハードカバーなので、写真集みたいだし。もう、ボックスセットそのまま部屋に飾っておけます。それにしても、ＣＤ５枚はとても聴きごたえがありますねぇ。もう、１曲目の"ＳＴＲＵＴＴＥＲ"からしてカッコイイ…デモということもあり、いかにも'70年代のサウンドがリアルですっごくいいです。このほかにも、デモや未発表曲が入ってるので、かなりお買い得かも。ちなみに、"ＲＡＤＩＯＡＣＴＩＶＥ"のギター・ソロはエアロスミスのジョー・ペリーが弾いてるんだって。驚き。

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