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ブライアン・ハウを迎えた新生バッド・カンパニーの第一弾アルバム
８６年発表の新生バッド・カンパニーの第一弾アルバム。前作でグループは一旦解散したが、ポール以外の３人が集り、新ヴォーカリストととしてブライアン・ハウを迎えて製作されたのがこのアルバム。ハウのヴォーカルとフォリナーのミック・ジョーンズの (エクゼグティヴ) プロデュースということもあってか、かなり産業ロック的な音に聞こえるが、偏見と「バット・カンパニー」という金看板を外せばそれほど悪い作品ではない。バックの音は確かにバット・カンパニーだが、全体的な感触としてはボンジョビあたりのアメリカン・ロックに近いような気がする。露骨な売れ選狙いと批判も出来よう。ただしハウ作の２．などは従来のバトカンにはないフレッシュな雰囲気があり、駄作とは言い切れない魅力も備えている。３．は従来通りの曲であり、往年のファンは納得か？売れ選狙いなだけにポップで分かりやすい曲が満載。

Arena Rock,Mainstream Rock
ボーカリストの人選がなんだか普通のアメリカンヘビーメタルバンドみたいです。そのへんが賛否両論では。バンドの目指すのはヒットチャートに食い込むだけのヒット性を持つ楽曲づくりみたい。なのでテッドニュージェントなどが好きな人にはストライクゾーンなはず。でも、ブルーズロック（ポールロジャースがいたころのバドカン）のファンにはやはり受けは悪いかも。ジャーニーみたいなバッドカンパニーがここにあります。　　１０点中７点

ロック魂を取り戻した作品
マニアには不評だろうが、P・ロジャースがファームに参加してしまった為、新ＶＯにTED　NUGENTでも歌っていたブライアン・ハウを迎えての新生BAD　COMPANYの第一弾。フォリナーのミック・ジョーンズをＥプロデューサーに迎えてのアルバムは一聴するとフォリナーっぽい曲もあるがまずは若返りに成功し、かつてのロック魂を取り戻し、過去のバンドではなく、今を生きるバンドへと変身した

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