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地上で誰よりも速く、ヘヴィで、ダークなバンドが、邪悪な王座に再び腰を降ろす。スレイヤーの6年ぶりとなるスタジオ・アルバムだ。ドラマーのデイヴ・ロンバードが復帰で、オリジナルのメンバーとなったのは1990年の『Seasons In The Abyss』以来となる。プロデュースはジョシュ・エイブラハム(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、ステインド)で、このアルバムが最初に聴けるのは2006年6月6日になる予定――そう、666だ。

曲が面白くない
スタイルはスレイヤーだけど、中身が詰まってないから５回くらい聞いてしまうと棚からほとんど出さなくなりました。別に５年くらい作らなくてもいいんで、もう少しひねったものを作ってもらいたいです。一度スレイヤーという名前を伏せて聴いたら、絶対こんなに評価が高くなるはずが無いと思うんですが。二枚組みライブ以降は『悪魔の鎮魂歌』以外さほど好きじゃない人間の意見です。

凄まじい帝王のスラッシュメタル
スラッシュメタルの帝王、スレイヤーの9th。2007作
オリジナルドラマーのデイヴ・ロンバードが復帰し、ジャケのイメージも含めて
かつてのファストで異端的なスレイヤーが蘇ったようなアルバム。
のっけから往年を思わせる切れ味のリフと強力な疾走で聴かせる、
ハードコアスタイルの激烈なスラッシュサウンドが炸裂。
これでもかというようにたたみかけてくる無慈悲なまでの音圧は、
かつての名作「REIGN　IN　BLOOD」を思わせる凄まじい勢いがある。


良い作品です。
今までと同様、SLAYERの良い作品だと思います。ネットでは、賛否両論あると思いますが…。
自分はSLAYERについては、２?３年、何十回も聴きこんでようやくその良さが分かったという人間なんで、前作と同様、SLAYERらしい良い作品だと思います。
８０年代のMETALLICAや９０年代初期のPANTERAなら、最初の２?３回聴いただけでその良さが分かると思うんですが、SLAYERはそんな分かり易さがあるとは思えないんで、何十回と聴きこまないとその良さが分からないというアーティストだと（個人的には）思うんで、その意味では今までどおりのSLAYERだと思います。

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