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ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ
ピーターグリーンが自分のギターを本当に譲りたかったのはスノーウィー・ホワイト。スノーウィーに断られたため、ゲイリーに譲ったという経緯がある。短い小節の中でドラマティックな世界を作り出すのがピーターの魅力のひとつだと思うのだが、こんなにダラダラと弾きまくってしまっては台無し。往年のピーターのサウンドの面影は残っているのに勿体無い。これがピーターグリーンだとは思ってほしくない。かといってゲイリーらしい作品でもない。これを聴くならゲイリーのソロやフリートウッドマックを聴きましょう。『ゲイリーは良い奴だけど、この作品では致命的な間違いを犯している』。これがピーターのこの作品対するコメント。

あのレス・ポールサウンドが堪能できます！
40年近くも前にGARYを見出した彼のホワイト・ブルーズ・マンとしての大師匠でもあるピーター・グリーンへのトリビュートアルバム！全曲ピーターの曲で彼のサウンドを真似るようにトレードマークでもあった'59年のレス・ポール（GARYを見込んで自分のこのレス・ポールをGARYが持っていたSGと交換した逸話があります）で鳴らしまくっています。マーシャルでそのまま鳴らしながらも驚くべきサスティーンと深いサウンドはこのギターでしか出ない！
ピーターへの尊敬、敬愛、愛情に溢れた一枚、他のBLUES路線のGARYとは違った印象です。ホンモノのレス・ポールの音が聴きたい方は是非お試しを。
とにかく、GARYがあのレス・ポールをオーソドックスに、真摯に鳴らしBLUESに徹しているので、ギタリスト諸君は一聴の価値あり、と思います。

ゲイリームーアの才能を見抜いたピーターグリーンへのトリュビュートアルバム！！
１９９５年リリースの１０代ゲイリームーアの才能を見出したピーターグリーンへのトリュビュートアルバム・・・全曲彼のカバーで構成され、彼から譲り受けたレスポールで弾いてます。内容は「スティルガットブルーズ」と同様なサウンドです。メンバーは、ミッドナイトブルーズバンドのトミーアイアー（Ｋｅｙ）・アンディーパイル（Ｂ）・グラハムウォーカー（Ｄｒ）で固めています。ゲイリーの愛情溢れるプレイが素晴らしいアルバム！！ピーターもこの後、現役に復帰しましたよね！！

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