ハードロック/ヘヴィーメタルCD専門通販

???2004年アテネ・オリンピック公式ポップ・アルバム。世界のスポーツの祭典にあわせて、国境を超えた世界のトップ・アーティストたちのコラボレーションを楽しめるアルバムだ。スティング vs マリーザのピッタリと呼吸の合った共演から、アリス・クーパー vs エグジビットのようなミスマッチの妙味まで、“ユニティー（連帯）”というタイトルながら、どんなサウンドが飛び出すかわからないスリルに満ちている。宇多田ヒカルが米R＆&B界の名プロデューサー、ティンバランドと共演。アヴリル・ラヴィーンがボブ・ディランの名曲をカバーするなど、豪華きわまりない顔合わせはポップの祭典と呼ぶにふさわしい。（山崎智之）

アテネオリンピックの記念に１枚！
どちらかというとR&B色が濃く、
今どきの選曲かな～と思いましたが、
E,W&F、スティング、アヴリル・ラヴィーン、デスティニー・チャイルド、
メイシー・グレイ、レニー・クラビッツ、ブライアン・イーノ、
トレバー・ホーン、パブリック・エナミー　etc etc とかなり豪華です。
私的には、メイシー・グレイとキザイア・ジョーンズのセッションが
うれしかったです。
話題のウタダ、知らなければわからなかった～という感じでなじんでました。
全米デビューも、けっこういけるんじゃないかな～？
このアルバム、このお値段なら、かなりお買い得かと思います！
１日でも早く買って、気分を盛り上げましょ～♪

Pass The Flame 命
個人的にツボなのは 聖火リレー公式テーマ曲のPass The Flame (Trevor Horn)。いかにもギリシャ風な11拍子（時々、3×4拍子に）、エスニックなインスト、盛り上げるツボを心得た職人芸のミックス……。確かにオールドスタイルではあるけど、一過性の「今っぽい曲」ではないので、何年か経つとダサくて聴けない、なんてことにはならない。正直、このアルバムで飽きずに何度も聴けるのはくの曲だけかも。

話題のウタダのR&B進行形
世界15カ国から集まったトップアーティストが集う豪華アルバム。アルバムのタイトル通り、まさにUnity。この中で注目は、何といっても世界デビューとなるUtadaの曲(3)か。Timbalandが手掛け、その秘蔵っ子、Kiley Deanと絶妙のハモリを聞かせる。音はまさにR&Bなのに、歌う二人が日本人と白人という組み合わせも面白いが、やはり曲自体の憂いのある雰囲気が最高。単々としている中にメロディアスさが混在するその手腕はやはりティンバ。癖になる。(3)に続いて注目なのが、Wayne WonderとNeneh Cherryという異色の組み合わせの(9)。最近流行りまくっているリディムのビートを隠し味に忍ばせた麻薬的魅力を持つ作品。地味ながらもホット。MobyとPublic Enemyが組んだ(12)も面白い。このアルバムの中でしか見られない組み合わせで、Mobyの持つエレクトロニカの要素とHipHopとが巧い具合に融合した佳作。Hip。その他にも、Avril Lavigne、Destiny's Child、Jamelia、Sting、Les Nubians、Lenny Kravitz、Macy Gray、Xzibit、Brian Eno・・・、まさに錚々たるメンバーが軒を連ねるその様はすごいが、でも正直曲のクオリティ自体はたいしたことない。もうちょっと全体のレベルがあれば。ちょっと不満の残る仕上がり。

→アテネオリンピック公式ポップ・アルバム UNITYの商品詳細ページへ