踊っていただけますか ? 〜1997.8.29　RAINBOW STAGE / 及川光博

■ビデオ収録曲
1.三日月姫
2.その術を僕は知らない[E]
3.モラリティー
4.悲しみロケット2号
5.求めすぎてる? 僕。
6.死んでもいい
7.S-D-R

■発売元・TOSHIBA EMI
■1997年発売
■収録時間46分
■定価3,980円
■種別・ライブ

◆「踊っていただけますか ? 〜1997.8.29　RAINBOW STAGE / 及川光博」解説 〜

　この「踊っていただけますか ? 」に関しては、ビデオにインクルードされているインナーより解説をお届けいたしましょう!!

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　さて、ミッチーに関する冷静な考察である。20世紀も大詰めの現在、いったい今時どこのミュージシャンが、ファンに向かって "ベイベー!" などと呼びかけたりするだろう。はたまたどこのお嬢さんが、そう呼ばれて嬉々とするのか。言うまでもなく、絶対的大多数の日常生活において、そんな関係性は皆無だ。ところが及川光博周辺に限っては、あなたもわたしも立派に "ベイベー" なのである。ふざけてると思う? いや、ふざけてなんかいないのだ。だってコレ、本気の冗談だもの。
　1997年8月29日。過ぎゆく夏を惜しむかのように催された『ひとりのビッグ・ショー』。
　東京・お台場のレインボーステージに、ミッチーは虹色気分で立っていた。いつもの悩殺的薄笑いを浮かべて歌い踊る姿は、集まった3000人のベイベー達のハートをグイッとわし掴み。"お金のかかった冗談だよね" という終演後の本人の弁だが、ベイベー達にだって "わたしは好き好んでスーパースターごっこに荷担してるのよ" という大いなる自負があるのではないか。演るほうも観るほうも大真面目に、最高の冗談を形成していく、それが及川光博のライヴなのだ。
　もちろんすべては、彼の活動の中での音楽というファクターが、真摯なものであるからこそ成し得る結果である。
　よって、このビデオに収められているのは最高の冗談、つまり限りなく仮想現実に近い真実だ。さぁベイベー達、今すぐ再生ボタンを押して、うっとりとお楽しみあれ。

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　ではではではでは及川光博ことミッチーの華麗でダンサブルな王子様ワールドを御存分に堪能してくださいね!!　及川光博のビッグエンターテインメント・ショーがそこに待ってますよ〜。今宵ミッチーライブで虹色気分になってブッ飛ぶっきゃないっす!