LE MISTRAL -鏡の中に消えた男- 〜ミュージカル・セレブレーション / 宝塚歌劇団

■発売元・宝塚クリエイティブアーツ
■収録時間138分
■定価12,000円

◆「LE MISTRAL -鏡の中に消えた男- 〜ミュージカル・セレブレーション / 宝塚歌劇団」解説 〜

『南フランスの小さな港町を舞台に、繰り広げられる推理劇。
鏡の中で、明かされていく野望と真実の愛・・・
失くした微笑みは取り戻すことができるのか・・・
ミュージカル・ナンバーと共に、鏡の中の真実がミステリアスに展開する、愛のセレブレーション。』

●1994年12月27日シアター・ドラマシティにて収録。
●宝塚歌劇 月組シアター・ドラマシティ公演/ 田崎真珠スペシャル
●作・演出・・・谷 正純
●ノーカット完全収録!!

【ものがたり】
　南フランスの港町サントロペを舞台に、急死した資産家の莫大な遺産をめぐり、男達の野望と陰謀が渦巻く。推理劇として愉快なミュージカルナンバーがミステリアスに交錯する、愛のセレブレーション。
　1950年、南仏サントロペ。父親を失い哀しむシベールに、鏡の精グランとプティが鏡の中の真実を示す。
　観光客で賑わう老舗のホテル・ミラボーに、ミッシェル・ブラッスールが仕事の依頼人に会うためにやって来る。彼は元ライフル射撃のオリンピック代表選手だったが、今は"ミストラル"と渾名される殺し屋だった。仕事の依頼人であるローゼンタール財閥の総帥の一人娘シベールと出会ったミストラルは、彼女の微笑みに心を奪われるが、その時、ローゼンタール家の執事が「ミストラル・・・」という言葉を残して銃弾に倒れ、次いでローゼンタール氏も殺されたとの報せが入り、休暇中のペリエ警部や探偵のアナトールらを巻き込んでの騒ぎになる。
　シベールは婚約者フランソワや顧問弁護士のジュリアンに助けられ、父の跡を継いで社長の座に就くが、そんな彼女に周囲の目は冷たく、彼女は微笑みを失っていく。
　彼女に微笑みを取り戻させるために、ミストラルは戦いを挑むのだった。

【主な配役】
ミストラル(殺し屋)・・・天海祐希
シベール(ローゼンタール財閥の一人娘)・・・麻乃佳世
フランソワ(シベールの婚約者)・・・若央りさ
ペリエ警部(パリ市警)・・・立ともみ
アナトール(探偵)・・・葵 美哉
ジュリアン(ローゼンタール財閥の弁護士)・・・汐風 幸
鏡の精グラン・・・姿月あさと
鏡の精プティ・・・瑠菜まり