MeLoDy / 真矢

■ビデオ収録曲
1.オープニング
2.ドラム・ソロ-1(’97.5.12)
3.ドラム・ソロ~デ・プロファンディス・コート・オブ・ザ・デプス・オブ・ソロウ(’92.3.20)
4.ドラム・ソロ~オーシャン
5.ドラム・ソロ~リンクス(’95.12.23)
6.ドラム・ソロ(’96.8.31)
7.ドラム・ソロ~イン・ザ・ダーク(’96.11.26)
8.ドラム・ソロ(’96.12.23)
9.ドラム・ソロ-2(’97.5.12)
10.ドラム・ソロ~マザー(’97.5.12)

■発売元・ユニバーサルビクター
■1997年発売
■収録時間45分
■定価3,800円
■種別・ドラムソロ

◆「MeLoDy / 真矢」解説 〜

〜ビデオパッケージより〜

　かつて人間の先祖がまだ言葉というコミュニケーション手段を持っていなかった頃、倒木を打ち鳴らしたり奇声を発することで、人間は喜びも怒りも哀しみも楽しさも表現していた。感情は思考回路を通ることなくダイレクトなまでに吐露されていた。
　未だに原始性の強い楽器、ドラム。それに向かって歩く真矢。やがて彼は、広大な大地のもとで自然と対話するようにドラムを叩き出す。
　LUNA SEAがデビューした92年の「DEAR SLAVES TOUR」から、充電直前に行われた96年12月の横浜スタジアムにおける「UN ENDING STYLE TOUR FINAL Christmas STADIUM 真冬の野外」まで、思い出深いドラム・ソロ映像をはさみながら、SIAM SHADE のJUNJIや、LA'CRYMA CHRISTIのLEVINらとのトークも展開。そのなかで真矢の素顔や人間性があらわになってゆく。
　子供のように純粋で感受性の豊かな真矢が、今、再びドラム・セットに向かう。大地にこだまするドラム・フレーズは、雄大なMeLoDyを紡ぎ始めた・・・。　[長谷川幸信]