SCREAMING FOR ROCK'N ROLL SURVIVOR TOUR 1998 FILM.01 / クレイズ

■ビデオ収録曲
1.to me, to you
2.絆
3.言葉よりも
4.NOBODY
5.RISKY
6.RAIN NOISE 〜the unclouded day
7.farewell
8.少年のままで
9.傷
10.TEARS FOR TOMORROW
11.dreams
12.NAKED BLUE
13.I LOVE YOU
14.BEAT SO LONELY, ALL NIGHT LONG
15.TO THE NIGHT

■発売元・BAIDIS
■1998年発売
■収録時間90分
■定価3,500円
■種別・ライブ

◆「SCREAMING FOR ROCK'N ROLL SURVIVOR TOUR 1998 FILM.01 / クレイズ」解説 〜

　このビデオは初代ボーカリスト・藤崎賢一が脱退した後初めて行われた、新生クレイズとして初めての全国ツアーを収めたものです。ドキュメント形式でツアー中のクレイズ・メンバーも追っていますが、収録されているライブは1998年4月25日日比谷野外音楽堂のものですね。
　いや〜、この新生クレイズも藤崎時代に負けず劣らず熱いですよ〜!　新ボーカリストは元アッシュ、元マジェスティで活躍していた九州男児・緒方豊和こと通称オガッチですね(笑)　彼は背は低いが熱い熱い心を持った激情のボーカリストなんだな。個人的にはこの系統スッゴク好きですよ!　一生懸命なところも好感が持てます。このオガッチ在籍時にクレイズは「ZERO」と「ware ware,war」の2枚のアルバムをリリースしてますね。このライブビデオは緒方加入後間もない時期なので、「ZERO」からの曲が中心となっています。もちろん藤崎時代の名曲の数々もライブで演奏していますが、そこは熱い男オガッチ、以前の曲もキッチリと歌いこなしていますね。藤崎賢一の突然の脱退で、次の新ボーカルはクレイズを務まるのかと心配しましたが何の問題もなかった!　うん、そうだよな、クレイズは気合い入った熱い男しかできないよな!!
　
　ではここで新生クレイズ初のツアー「SCREAMING FOR ROCK'N ROLL SURVIVOR TOUR 1998」を振り返ってみましょうか。OK? では行くぜ!!

★SCREAMING FOR ROCK'N ROLL SURVIVOR TOUR 1998
　03.21　AKASAKA BLITZ
　03.23　OSAKA HEAT BEAT
　03.25　NAGOYA DIAMOND HALL
　03.31　SAPPORO FACTORY HALL
　04.02　IWATE KYOUIKU KAIKAN
　04.03　SENDAI IZUMITY 21
　04.06　NIIGATA PHASE
　04.07　NAGANO NBS HALL
　04.09　UTSUNOMIYA SHIN BUNKA KAIKAN
　04.13　OSAKA SANKEI HALL
　04.15　FUKUOKA DRUM LOGOS
　04.17　KUMAMOTO LIVEBASE CREW
　04.20　AICHIKEN KINRO KAIKAN
　04.22　KYOTO KYOUIKU BUNKA CENTER
　04.25　HIBIYA YAGAI ONGAKUDOH

　ここまでですね、赤坂ブリッツからこのビデオに収録されている雨の日比谷野音まで全国15本のライブを行い、新メンバーを加えたクレイズは完全にバンドとして固まりましたね。この最終公演を見れば分かります。やはり同年代のメンバーを揃えただけのことはあるぜ!(笑)
　
　このライブビデオで4人の熱い男達の「生き様」を見れば、必ずや人生が変わるんじゃねえかな。実際クレイズの歌を聴いて「生き方」変わったという人達は多いしね。
　「根性」や「情熱」という言葉が死語になってしまった現代・・・それをもう一度取り戻すことができるクレイズの世界を体験してみようぜ!!　負けそうになった時、挫けそうになった時、きっと君の力になってくれるはずさ!!