AND ALL THAT COULD HAVE BEEN. NINE INCH NAILS. LIVE / ナイン・インチ・ネイルズ

■ビデオ収録曲
1.TERRIBLE LIE
2.SIN
3.MARCH OF THE PIGS
4.PIGGY
5.THE FRAIL
6.THE WRETCHED
7.GAVE UP
8.LA MER
9.THE GREAT BELOW
10.THE MARK HAS BEEN MADE
11.WISH
12.COMPLICATION
13.SUCK
14.CLOSE
15.HEAD LIKE A HOLE
16.JUST LIKE YOU IMAGINED
17.STAR***:ERS, INC.
18.HURT

■発売元・Nothing/ Interscope records
■2002年発売
■収録時間53分
■種別・ライブ

◆「AND ALL THAT COULD HAVE BEEN. NINE INCH NAILS. LIVE / ナイン・インチ・ネイルズ」解説 〜

　インダストリアル界の帝王トレント・レズナーの一人ユニット・ナイン・インチ・ネイルズ!!　その緊迫感漂う、不満と怒りをデジタルサウンドで表現した戦慄のライブが収録された恐怖のビデオ作品です。あらためてライブ見ると凄い才能に驚かされますね。コンピューターを駆使して制作された高度なサウンドも素晴らしいのですが、彼はぜっんぜん「オタク」っぽくなくステージー・パフォーマー、そしてヴォーカリストという表現者としても最高のモノを持っています!　よくあるさあの宅録オタクっぽくはないんですよ(笑)　トレント・レズナーは正真正銘のロック・アーティストですね。ステージでも音楽でもどちらも最高水準のものを提示してくれます。
　これまで「プリティ・ヘイト・マシーン」「ザ・フラジャイル」など傑作アルバムを何枚も発表しています。個人的にもナイン・インチ・ネイルズのファンなので毎回アルバムを買っていますが、発表アルバムを聴くたびにその才能に驚かされますね。時代の先の先を読んで作り上げられる、まさに「インダストリアル」界の先駆者でもあり牽引者ですよ。
　日本でいえばバクチクやシュバイン、シャフトやソフトバレエ(藤井寄りの曲)が好きな人には絶対お薦めのアーティストです。
　ではナイン・インチ・ネイルズのライブビデオで、今夜怒りと戦慄のデジタルワールドを御体感ください!!　「緊張の糸」を思いっきりブッた切ったような感覚が味わえるぞ〜。