METAL HEAD-VIDEO MAGAZINE VOL.1-

■ビデオ収録曲
1.タイトル
　"House of Suffering"/ BAD ENGLISH
2.ボーデロ(L.Aのクラブ)
　"One Funhouse"/ FUN HOUSE
3.エアロスミス
　"Love in An Elevator"
　"Janie's Got A Gun"
4.ホワイト・ライオン(コンサート・ツアー)
　Audience sing-a-song
　Street bands
5.ID・・・リタ・フォード
6.リトル・シーザー(インタビュー/ ニュー・バンド)
　"Down To the Wire"
7.ゴルフ　
　No music
8.キッス(インタビュー・アンド・ビデオクリップ)
　"Kiss Meets the Phantom of the Park"
　"Rise To It"
　"Forever"
　"I Love It Loud"
9.ID(ミスセレイニアス)
10.ジャパニーズ・アニメーション
　"Beat A Dead House"/ DEAD ON
11.ID・・・フィオナ
12.ソルティ・ドッグ(コンサート)
　"Come Along"
13.ID・・・ソルティ・ドッグ
14.リップ・サービス(ファッション)
　"Foxey Lady"/ JIMI HENDRIX
15.ID・・・リトル・シーザー
16.ロバート・ウィリアムス
　"Atomic Whip"/ BLIND IDIOT GOD
17.デッド・オン
　"Full Moon"
18.メガデス("ショーカット"フィルム・アンド・コンサート)
　"No More Mr. Nice Guy"
　アリス・クーパー
　"No More Mr. Nice Guy"
19.ID
20.リック・ルービン
　"Man Hunt"/ WOLFSBANE
　"I Like it Hot"/ WOLFSBANE
　"Mother"/ DANZIG
21.ID
22.リタ・フォード
　"Can't Catch Me"
23.ジェーンズ・アディクション(サウンド・チェック)
　"Idiot's Rule"
24.ID
25.スキッド・ロウ(インタビュー)
　"A Piece of Me"
26.ボン・ジョヴィ
　"Bad Medicine"
27.スコーピオンズ(インタビュー)
　"I Can't Explain"
28.ブラック・サバス
　"Headless Cross"
29.ID
30.GWAR(ニュー・バンド、コンサート)
　"Americanized"
31.ID・・・アンスラックス
32.EZO(コンサート)
　"Black Moon"
33.ID・・・EZO
34.フィオナ(ライブスタイル・アンド・ビデオクリップ)
　"Everything・You Do(You're Sexing Me)"
35.アンスラックス(コンサート)
　Sound Check　"Mad House"
36.ホーム・ビデオ・フロム・ヘル
　"The Ultimate Revenge"/ FORBIDDEN
　"Sight For Sore Eyes"/ POISON
　"William Tell Overature"
　"Welcome To My Nightmare"/ ALICE COOPER
　"Kiss Meets the Phantom of the Park"/ KISS
37.エンド・クレジット
(※一部マスターテープ上のノイズにより、画像及び音声に若干乱れが生じる箇所があることを御了承下さい。)

■発売元・BMGビクター
■1990年発売
■収録時間53分
■定価3,800円
■種別・ビデオクリップ

◆「METAL HEAD-VIDEO MAGAZINE VOL.1-」解説 〜

　ライヴ・ビデオやプロモーション・クリップを集めたビデオもいいが、音楽専門誌をそのままビデオにしてしまったようなこのビデオ・マガジン、「METALHEAD」こそ、ファンが長い間待ち焦がれていたビデオのように思う。それはこれ迄のビデオ・ソフトの性格に見られた一様のパターン、つまりライヴやプロモーション・クリップだけでまとめるという方法論とは異なったものを、この「METALHEAD」が大きな魅力としてもっているからだ。
　もちろん、この「METALHEAD」にはライヴ・シーンやプロモーション・クリップが多数収録されている。が、それを単につなげるだけでなく、その間にインタヴューやID、そして普段我々が絶対に接することのできないオフ・シーンや若干アブなくて卑猥な映像を盛り込むことによって、飽きさせることのないユニークな流れを作り、バンドの姿、魅力を伝えると同時に、ロック特有のノリまでをも投げ掛けてきてくれる。さらに、日本では未紹介に終わっている新人バンドの動く姿が見られるのも、このビデオの特徴のひとつだ。
　先に紹介され、シリーズ化されている「HARD'N'HEAVY」と並んで、この「METALHEAD」も、見る者に大きな快感と刺激をもたらしてくれるに違いない。視覚を大いにくすぐってくれるビデオである。　〜解説より〜