フィンガリニグ & ピッキング / 藤村幸宏 -茶々丸-

■ビデオ収録内容
【CONTENTS】
☆L1: 和音主体のリック
　●ロックらしいコードの押え方、弾き方、動かし方
　●和音の選び方
　●リズムの出し方(ダウン・ピッキング主体で・・・)
☆L2: 単音主体のリック
　●コード展開に合わせたフレーズ
　●ちょっとファンキーなグルーヴを「ハネ」で出す
☆L3: 和音/ 単音融合パターンのリック
　●どんなアイデアで次につなげるのか
　●ユニゾン・パターン/ ハイテク型
　●こういうパターンでもリフになる
☆L4: シングル・リック・ハイテクニック・バージョン
　●開放弦を利用したハイテク・リフ
　●高速ハンマリング/ プリング
☆L5: ソロワーク
　●ブルーノートを使ったハイテクフレーズ→ドリアンとの複合フレーズ
　●ピッキング・ハーモニクスを混じえたピッキング
　●オルタネートピッキングのコツ
　●その他

■発売元・リットーミュージック
■定価3,090円
■種別・教則

◆「フィンガリニグ & ピッキング / 藤村幸宏 -茶々丸-」解説 〜

『両手を自在に駆使して完全無欠のロックギタリストを目指せ。』

　ZET風のシングル・ノートリフも、AC/ Dのよくやるブッといコードワークも、上手なヤツと下手なヤツの音の出方って歴然とした差があるよね。ギター・ソロをイッパイ決めるにしても、ただ音符をなぞって弾くだけじゃ、オーディエンスに「ギョエッ」と驚いてはもらえないよね。やっぱりロックにはロックなりのフィンガキング、ピッキングのコツっつうもんが有るわけで、知らないよりは知っているほうが上達も早いってものなのだ。
そんなわけで登場したのがこのビデオ、早い話が「うまく聴こえる弾き方」と、「カッコいいフレーズの作り方」を、中級以上(をめざす?)の君たちに徹底的に公開しちゃおうという立派な内容なのだ。
インストラクターはデッド・チャップリンで活躍中のスーパー・ギタリスト、藤村"茶々丸"幸宏。ド派手なリフから超ハイテク技を駆使したソロワークまで、おいしい所を丁寧に解説してくれる。この一本をマスターして、「アイツはうまい!」とてわれるぎたりすとに成長しちゃおう。

●藤村"茶々丸"幸宏プロフィール
1960年3月3日、京都生まれ。中学一年生の時からギターを弾き始める。当時はJ・ウィンター、M・ウォーターズ、パディ・ガイなどのブルースにドップリつかっていた。その後、ベック、クラプトン、ZET等に影響をうける。23才の時、関西の伝説的プログレバンド、「ジェラルド」参加しプロ・デビュー。88年、元ラウドネスの二井原実らと、「デッド・チャップリン」を結成、現在(92年)までに3枚のLPを発表している。正確なテクニックとエモーショナルなプレイには定評がある。