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ブルース・ブラザース


■発売元・CIC・ビクタービデオ
■1980年発売
■収録時間133分

◆「ブルース・ブラザース」解説 〜

▽ビデオインナーより

『ミュージカル・コメディ・アクション決定版!! 』
黒いハットに黒いレイヴァン・サングラス。ブラック・タイにブラック・スーツの2人の男。人呼んで"ブルース・ブラザース"。素顔は見せない、長足短足のダイナマイト野郎の行くところ、破壊と破滅の大騒動?!
才人ジョン・ランディス監督が多くのゲストを迎えて贈るスーパー・ムービー・ヒット作。(TK)  [日本公開1981年]

●1980年ユニヴァーサル映画
[STAFF]
監督・脚本・・・ジョン・ランディス
製作・・・ロバート・K・ワイス
脚本・・・ダン・エイクロイド
撮影・・・スティーブン・M・カッツ
音楽監修・・・アイラ・ニューボーン
[CAST]
ジェイク・・・ジョン・ベルーシ
エルウッド・・・ダン・エイクロイド
ジェームズ牧師・・・ジェームズ・ブラウン
カーチス・・・キャブ・キャロウェイ
レイ・・・レイ・チャールズ
謎の女・・・キャリー・フィッシャー
ソウル食堂の女主人・・・アレサ・フランクリン
ナチ指揮官・・・ヘンリー・ギブソン
イキな女・・・ツィッギー

<プロダクション・ノート>
◎「この映画はシカゴ市とイリノイ州当局の絶大な協力があって初めて完成した」と、プロデューサーのロバート・ウェイスはいう。シッチャカメッチャカのカーチェイス、そして最後のデイリー広場での大立ち回りなど、すべて本物の市街地でのロケであることを考えれば、その協力ぶりがはっきりわかるというものである。
 大都会シカゴの機能を麻痺させぬよう、撮影は当然ながら交通量の少ない週末や祭日を狙って行われた。特にデイリー広場のシーンは労働祭の週末を利用し、四日間かけてフィルムに収められた。
 広場に動員された俳優スタッフは、100名近い通常メンバーの他に、応援カメラ班が5組、群衆役エキストラ300名、警官役エキストラ100名、州兵は正真正銘の州兵で300名、4人1組のSWATチーム2組、本物の騎馬警官7名など。それにシャーマンM4型タンク3台、消防車5台、ベル・ジェット・レインジャー・ヘリ2機、そして数十台のパトカーなど、ちょっとしたクーデターが可能なほどの武装力が広場に集結した。
 ブルース・ブラザースが目指すビルは、デイリー広場の中心に位置するリチャード・J・デイリー・ビル。このビルのガラス戸に車が猛スピードでつっこむ場面は、本物のガラスを割れやすい薄いガラスにわざわざはめかえての撮影だ。
◎驚きずくめのアクションで、特に驚きは車を用いたスタントが、一場面を除き、すべてロケによる本物の撮影だということ。オプチカルの特撮はもちろん、スタジオの撮影でさえワン・ショットもとり入れられていない。
 たとえば、高架線下のチェイス、車による後一回転宙返り、トレーラーの横っ腹にとびこんでそのままつきささるパトカー、建設中のハイウェイからジャンプするナチ党の車など、あらゆるスタントはすべて現場でのスタントマンが実際に行ったものである。
 その苦労を、ハイウェイ・ジャンプの例をとって説明すれば、まずスタッフは郊外の野原で、その場面の車と同じフォードの"ピント"を40メートルの上空からヘリで何度も落として、その落下地点をマーク。風向き、風速等の関係を調べ上げ、そらに連邦航空管理局の許可を得たのち、シカゴ市での本番撮影にのぞんだ。当日は幸いあまり風もなく、40メートルの上空から落とされた"ピント"は、見事、目標である市内駐車場に墜落。落下予測地点からわずか3メートルはずれただけという、ドンピシャリの読みであった。ちなみに、40メートルの高さを落ちた"ピント"は、地面に衝突した瞬間衝撃で車体は高さ30センチほどにへしゃげてしまった。
 また、ジャンプに至るまでのハイウェイでのチェイスは、シカゴではなく、ミルウォーキーの建設中の高速道路でロケされた。
◎ブルース・ブラザースの黒ずくめの服装は、50年代のジャズ・ミュージシャン、ジョン・リー・フッカーの服装からヒントを得たものである。当時、ジャズ・ミュージシャンのあいだでは、警察筋から何かとうさん臭い目で睨まれるのを避けるため、一見カタギ風に、ビジネス・スーツを着ることが流行した。
 この服装に、黒いレイバン・サングラスと、タイメックスのデジタル腕時計など、ナウいタッチを加えたのは、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドご両人のアイデア。黒のあのモヘア・スーツが2人の一張羅かと思うとさにあらず。アクション・シーンからミュージカル・ナンバーまで、それぞれに異なった動きをする2人のために微妙に仕立ての違う黒スーツが、何と30着も使われたのである。
 また、キャリー・フィッシャー演ずる「謎の女」は、アメリカの庶民の典型ということで、彼女が身につける物はすべて、どこのスーパーにでもあるような最もありふれた品物でととのえられた。
 例えば、火焔放射器をとりだす場面では、安いポリエステルのドレス、ビニールの靴、タイメックス腕時計、金メッキの十字架ペンダント、プラスチックのイヤリング、3足1組のパンスト、ビニールのショルダー・バッグ、手の指先では、マニキュアした長いつけツメが光っているというぐあい。
 ジェイク・ブルースへの恨みつらみを話す場面で彼女が身につけていたセーターは、キャリーの母親、デビー・レイノルズのお手製とのこと。「スター・ウォーズ」のレーア姫とは対象的に、実に安上がりなキャリーの衣裳代であった。
◎この映画でいったい何台の車がこわされるか、それはご用とお急ぎでないかたに数えていただくとして、実際の撮影に使われた車は全部で60台。これをスタント専門の技術班が連日、修理・再生して全場面に使いまわしたのである。
 一方、ブルース・ブラザースの愛車"ブルースモービル"(74年型ダッジ・モナコ440)は、1台ではなく実際は13台も準備され、スピン効果のために、4つのタイヤそれぞれに独立ブレーキを取り付けた車、スピード用に、強力馬のエンジンを装備した車など、場面によって使い分けられた。
 このなかには、デイリー広場で精根つき果てて解体する"ブルースモービル"も含まれており、ボタンひとつで部品のすべてが外れ落ちるよう、あの一瞬のために一ヶ月以上の手がかけられている。

ブルース・ブラザース

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