ビデオ・コレクション　7 ビック・ワンズ / ホール & オーツ

■ビデオ収録曲
SAY IT ISN'T SO
FAMILY MAN
MANEATER
PRIVATE EYES
ADULT EDUCATION
I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO)
ONE ON ONE

■発売元・RCA VIDEO PRODUCTIONS, INC.
■1984年発売
■収録時間30分
■定価6,900円
■種別・ビデオクリップ

◆「ビデオ・コレクション　7 ビック・ワンズ / ホール & オーツ」解説 〜

●ビデオインナーより〜
　アメリカ・モダン・ポップの頂点を走り続けるディオ、ダリル・ホールとジョン・オーツ。彼らはデビュー以来10年余り、常に人々のハートを魅了し続け、ヒットチャートのトップを制してきた。この作品は、数あるプラチナ・アルバムの中からベストヒット・ナンバーばかり7曲をおさめ、彼らの魅力を存分に引き出した待望のビデオ・クリップである。

　ダリルもジョンも共にフィラデルフィア生まれのフィラデルフィア育ち。ソウルの影響を強く受けた、と彼らが自ら語るように初期のヒット曲はソウル・ロック・グループとして評価されたものである。その後彼らは次第にR&Bとの関連だけを強調されるのを嫌い、新境地を提示。いわゆるテクノ風、エレクトリック・ダブやシンセサイザーの起用、そしてアメリカン・ポップまで取り入れるなど、積極的な音楽活動を展開。次々とヒット曲を生み出していった。特に、80年代の彼らの活躍ぶりにはすさまじいものがある。彼ら独特のリズムとボーカルが描く世界は、これまで6つのナンバーワン・シングル、4つのプラチナ・アルバム、9つのゴールド・アルバムとしてRIAAから認定されている。1984年は、中近東、オーストラリアを含むワールドツアーも敢行、大成功をおさめた。ダリル・ホールとジョン・オーツは、おそらく史上最高のロック・デュオといえるだろう。