アニメCD専門SHOP

アニメーションの内容知らないで買いました
一人暮らしを始めて、どうしてもさみしいので音楽を聞こうと思い購入しました。
菅野よう子さんはなんとなく作曲者として耳にしていたし、ジャケットの狼がかっこよかったので選びました。
wolf's rainというアニメ自体はちゃんと見たことなくて特に思い入れはありません。
全体を流れるボサノヴァが心地いいですね。
gravityという曲が物悲しくて好きです。雨の降る休日の午後なんかに聴くと最高だと思いました。


感動の１枚
テレビシリーズを知らず、つい最近、ジャケット（狼大好き）と菅野よう子ということでつられて購入しました。１曲目（ＯＰテーマ）から、がつんと心をわしづかみされ、ひきずりこまれ、雪原を狼と疾走してる気分になれる。遠吠えしたくなる。そして、自分の忘れてしまっていた野生と誇りのようなものを思い出させてくれるような１枚です。歌詞で見ると男らしいと思える曲を、女声ボーカルで繊細に、美しいメロディで聞かせてくれているのも、以外でした。自分の好みとしては、坂本真綾のグラビティ(ＥＤテーマ）が号泣ものでした。痛いぐらいに切ない曲です。ピアノの硬質な響きがまたピッタリだと思いました。たまんないです。今まで、とはいっても全部を知ってるわけでもないのですが、菅野・坂本コンビの、自分の聞いた事のある曲の中では、間違いなくトップ３に入る曲になりました。これを聴いたら２枚目のサウンドトラックも欲しくなりました。

コレ自体が１つの作品として完全に自立しています。
そう言っても過言ではないくらいの完成度です。
もう本当に素晴らしい。

私は「狼のアニメ」と知り、絶対悲しい話なんだろうな
と踏んで観てないです。すいません…

キャッチー！テンション上がる！といった曲は殆ど無く、
だからこそ何度も繰り返し聞けるのだと思います。
聴いていると雪景色や曇り空、霧雨のような静かなイメージが多く浮かぶので
薄ら寒い日や曇り、雨の日にこのアルバムを聴きたくなります。

Raj Ramayyaさんの声が大好きな私としては
9曲目、strangersを推します。
この曲を聴いた瞬間、涙が込み上げてきました、ものすごい曲です。
彼の透明感のある声にどうしようもなく胸を締め付けられます。
(E.クラプトン My father's eyes以来の衝撃です)
Wolf's rainの世界の美しさや辛さを余す所なく出しているのだろうな、
と勝手に想像しています。
この曲を作ってくれたことに感謝です。

色んな人達にこのアルバムを聴いてほしいです。