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名盤。
高校生の時に買いました。ある意味衝撃的でしたね。ロックなのだが欧米の影響や流行を一切取り入れていない。泥臭い感じがすごくいいです。やっぱり７０年代的なのでしょうか。今のジェイロック作ってる人たちにない骨のようなものを感じる１枚です。たとえダサかろうが先端でなかろうが圧倒的にオリジナル。

７０年代ロック歌謡
７０年代のロック歌謡には、独特の人なつっこさがあります。
それは、やはり本質が歌謡曲だからでしょう。

年代ごとに旬チョイ遅れの音楽を自家薬籠中の物としてきた歌謡曲。
７０年代においては「ロック」だったわけです。

ジュリー、ショーケン程の音楽性はありませんが、唯一無比の存在感で
渋いヴォーカルを聴かせる松田優作。

マストバイ、ですね



大野雄二＆松田優作
映画「殺人遊戯」の予告編にも使われた「あさって野郎」を聴きたい為に購入しましたが、他のナンバーも秀逸で、3曲目の「あいつを撃つな」では大野節大炸裂!!間奏のハジケ具合に至っては「大追跡」を凌駕する勢いです。フュージョン好きには絶対お勧めの一枚。
歌の方も、優作氏のクセのある歌い回しでアウトロー感が良く出ています。彼主演の遊戯シリーズと合わせて見ると200％楽しめる事間違いありません！