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もったいない
May'nさん本人が選んだ道なのだろうからどうこう言い難いのだけれど、自分の感想としては、R&B色が強い曲やダンスチェーンなどはあまり合わない気がします…

歌唱力はありすぎるほどあると思うので、難しくて歌詞が分かりにくい曲より、こてこてのJーPOPでも十分売れると思います。

このアルバムの感想はちょっと期待し過ぎたかなって位で「かなり悪い」という内容ではないと思います。

スタイルの確立
夏に行われたライブツアー“LOVE&JOY”でファーストフルアルバム発売が決定したと発表されてから心待ちにしてました。

既にお披露目されている曲(Get Ready、XYZ、Let Me Be Myself等)も音源で聴くと一味違って新鮮です。ノリも良いのでイチオシ。

全体的に懐かしいような、それでいて新しい今時っぽさが垣間見える曲ばかりだと思います。

standing birdやパラノイアは疾走感に溢れてるのに懐かしくて切ない。
パラノイアは思わず今でも通用する80年代90年代のある曲を連想してしまった。それほどまでに懐かしい…

May'nさんの歌声は曲にマッチしていて良いのですが、バックのオーケストラが壮大過ぎていい意味で酔ってしまう(一通り聴くとお腹いっぱい)

Welcome To My FanClub's Night! -Style ver.-
原曲の持ち味は生きてます。しかしこの変貌っぷりには腰が砕けた…鷺巣さん…すごい!!
“May'n on Stage!”で武道館ライブが始まるのかと想像するだけでたまらない。今からわくわくです。

今回のアルバムでMay'n部長作詞曲のYOUR ROCKですが、思いのほかロックしてて驚いた。カタカナの歌詞部分は何かカワイイ。
May'nさんの作る曲は暗く切ないものが多かったので、これは新しい…!


と言うことでアルバムのタイトル通りMay'nの今のスタイル、「Styles」をドーーーンと見せつけられたので言うことナシ。

シングルで発売された楽曲(2曲)以外はほとんど新しいモノなので、手を付けづらい?それがちょっとマイナス要素かな?
が、少しでもMay'nに興味があるなら!ある人にこそ!
今のMay'nのスタイルに触れてみて欲しい。全力でオススメします。

想像以上のフルアルバム!!


正直、試聴したときから7曲目のWelcome To FanClub's Night!のStyles ver.と1曲目のGet Readyしか惹かれる曲はありませんでした^^；
やはり比較的多くの方が『シェリル・ノーム　starring　May'n』としての認識が強いと思うので(私もその内の一人です)、どうしても『May'n』としてだと音楽に刺激が足りないと感じてしまうかもしれません。
ですが今回のアルバムは(私個人の意見として)そんなことはないと思いますし、買って良かったです。

まず試聴のときから好みだったGet Ready。
とてもノリがよくテンポもいいので飽きません。車で聴くと思わずリズムをとってしまうほどでした(笑)
XYZ・Let Me Be Myselfは夏のライブツアーでお披露目されたそうですが、納得の楽曲ですね!!
まさにライブ!!という曲だと感じたので、ライブでの評価の方が高い曲になるのではないでしょうか？
CDではもったいない曲ですね?ライブで聴きたいです。
予想外だったのが、h@e me? h@e you!・パラノイア・YOUR ROCKの三曲。
この三曲はスルメ曲だと思っています。聴けば聴くほどいいです。
特にYOUR ROCKはMay'nちゃん自身で作詞・作曲をされているだけあって、聴きごたえ充分!!

どの曲も気づけば口ずさんでしまいます。それくらいスッと自分の中に馴染む曲ばかりでした。
前作の『メイン☆ストリート』よりも、私はこちらの方が断然好きですね!!
May'nちゃんのブログで曲解説がされていますので、気になる方はそちらも参考にされると良いかもしれませんね^^

初めてMay'nちゃんの歌を聴くには良いアルバムだと思います(≧ω≦)/