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文字通りのスペースオペラ
宇宙冒険記的なＳＦ作品をスペースオペラと言いますが、このＣＤはそのネタでホントにオペラをやってしまった、という吹っ切れ方がまず潔い。それぞれのキャラクターに合わせた歌が登場しますが、最高の聴きものは歌劇チック（『カルメン』辺りにホントにありそうな）な曲に仕上がった「ライネ・ライヒ」でしょう。他に、アニメで描かれなかった（しかも続編があれば確実に使われそうな）設定が次々に登場し、実はアニメ版の完全延長補完作品、あるいは第13話相当なのかも知れない、という感じです。

アニメ化もしくは舞台化（ミュージカル化！）に出来る素材
実にレベルの高い作品に仕上がっている。特に”ＷワるＱ”は素晴らしい！”時の小径”へ繋がる重要な話であるが、ここでのワるきゅーレは出番は少ないがいい味を出している。
”秋ドラのデュエット”からは、ハイドラが切れまくっていて面白い！なんといっても１０人のハイドラズ！！
そして主役の和人とワルキューレ、ほんと進展しないこの二人の関係は！森里螢一とベルダンディの関係に似ている。
とにかく声優陣が芸達者揃いなので、とても楽しめます。

ワるＱ出番少なし(笑)
好評のうちにＴＶ放送が終了した円盤皇女ワるきゅーレのドラマＣＤです。
ＴＶ放送の後日談なのですが、小ワルの出番は最初と最後だけ(笑)
ミュージカル仕立てで劇伴歌も５曲はいってて、楽しいＣＤになってます。
ＴＶの続編までの繋ぎにもっとドラマＣＤ出て欲しいな(笑)