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……これまた｢懐かしすぎの｣アニメが出揃ったのなんの
私の評価としては、｢登場したタイミングでの価値は星5個｣なのですが、いかんせん、最近登場したCDに収録された曲が多すぎるの何の。堀江美都子さんのアニメソング曲集｢ミッチー100%・あしたがすき｣がこれの6年後に出て｢1・2・13・14｣が収録された、それと同じ頃に｢魔女っ子大作戦 Special Song Colection｣が出て｢9・10・13?18｣が収録された、そして平成17年に｢CDツイン・世界名作劇場主題歌集｣に｢3・4・7・8・11・12｣が収録された…と考えると。これで貴重なのは｢アルプスの少女ハイジ(昭和49年1?12月)｣の｢5・6｣しかないことになるでしょう？

登場後の価値の急落がかなり激しいですよ、この状況ですと…^^;。でも、昭和50年代のアニメとしても、このCDが登場した頃にはもう｢懐かしい｣と言う印象だったわけですから、そこも考えたいですね。でも、私としてはこの評価ですけど。


今の子どもたちにも聴かせたい…
昔のテレビアニメが多くの人に支持されたのは、作品が魅力に富んだ素晴らしいものであるのはもちろんだが、番組の主題歌や挿入歌、使用された曲によることも大きいと思う。このＣＤでは特に堀江美都子の「キャンディ・キャンディ」や大杉久美子の「ペリーヌものがたり」が双璧をなす歌声に感じる。堀江美都子は歯切れ良く声に張りや艶があり、大杉久美子は透明感のある声が柔らかく温かい。昔の歌声だが、聴く度に美しさを感じることができる。その他の曲も個性的で、子どもだった私たちがテレビに釘付けになった理由がわかる気がする。今の子どもたちにもまた、聴かせてあげたい。

至高の歌声
昔のアニメが多くの人に支持されていたのは、作品そのものの素晴らしさもあるが、主題歌や挿入歌、番組で使用された様々な音楽によるものが大きいと思う。子どもの頃の純真な心で聴いた歌・音楽がＣＤで蘇り、大人になった今、さらに深い感慨をもって聴けるというのは幸せと言うより他にない。「キャンディキャンディ」や「あしたが好き」を歌う堀江美都子の艶やかで張りのある声、「ペリーヌ物語」を歌う大杉久美子の透明で、しかもしっとりとした声は何度聴いても美しい。これを機に、２人の歌が入ったＣＤをどんどんそろえようと思う。