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またしても残念なことが
「ｈｅａｒ　ｏｕｒ　ｐｒａｙｅｒ」は壮大で印象に残りやすく「ａ　ｔｉｎｙ　ｓｕｎｓｈｉｎｅ」も可愛らしくて耳に馴染みやすいです。ただ、また「ＮＯＩＲ」で聴いたことのある曲が多いのが難点。氏のファンはサントラを買い集めようとしないでどれか一つもっていれば十分です。「これはあの作品とあの作品で聴いた事がある」という曲が本当に多いから、リピーターになんてなるもんじゃないと思う。「ａ　ｓｏｎｇ　ｏｆ　ｓｔｏｒｍ　ａｎｄ　ｆｉｒｅ」はゼノサーガエピソード３の「ｇｏｄｓｉｂｂ」という曲にも似ててまたがっくりきましたよ

扱いに困る限定仕様
一部の挿入歌の歌詞がライナーノートに載っていないのは残念でしたが、印象に残る曲が多くて(特にトラック18)、ツバサのサントラCDの中では一番のお気に入り。CDの内容自体には文句なく星５つです。

不満があるのは、初回限定と言っているのに、まったくお得感を感じられない特典物の内容。
まず『サクラの記憶の羽根ペン』。すぐに折れそうな細いボールペンに、募金した際にもらえるような羽根(一応サクラの記憶の羽根と同じ模様がプリントされている)が付いているのですが、どうにも作りが安っぽく、実用としても観賞用としても使えません。
『ワイドブックケース』は、利点がジャケット絵を大きく見れるということのみ。ケースの中身はCDと先述のペンのみで詰め物も無くスカスカなので、少し振っただけでも中身同士が当たって傷つきそうな状態。またケース自体も紙製なので、扱いが悪いとすぐにでもへこみができます。
普通のCDラックにも入らないので、早々と中古屋に売ってしまい、わざわざ通常盤を買い直してしまいました。
２巻以降の特典も、ミニノート、ミニポーチ、マウスパットとイマイチなので(唯一使えそうなのはマウスパットくらい)、よっぽど「初回限定盤」にこだわる方でない限り、通常盤の購入をオススメします。

んん？
「ツバサ」の原作ファンだったので、「必然」としてアルバムも購入しました。梶浦由記さんの曲を聴くのは初めてですが、結構気に入りました。特に、伊東恵里さんのヴォーカルが大好きです。歌詞が分からないので、テキトーに「ひええ～らりり～♪」と、鼻歌で歌っています。「ツバサ」入門編としては、充分満足できる内容でした。