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???久石譲が手がける北野武監督映画『Dolls』（2002年10月全国松竹系ロードショー）のオリジナルサウンドトラック。
???シンプルなピアノの音色が胸に響く、幻想的なメロディの、スピリチュアルな女性ヴォーカルをフィーチャーしたなど、情感豊かで美しいピアノサウンドから、映画のテーマ＝「究極の愛」が静かに伝わってくる。（北崎みずほ）

一ファンとして、総合的に見て星５ツ。
北野映画の中で、僕が一番お気に入りの作品。
本編ではやたらＢＧＭが少なく、正直音楽に耳がいかない感があった。
久石譲の作った曲の中では、かなり主張性が少なく、いかにも久石譲だ！っという感じではない。

こんなにＢＧＭが少ないと、サントラは無いのかなぁ・・・と勝手に思ってたら、本サイトで、発見。
とりあえず購入。
音楽としての魅力は、正直映像ありきといった感じはあるが、北野映画は、大体主張性は薄いので、dollsにはこれがベストなのかもしれない。(結果論かな？)

音楽だけだと、星４ツ位だけど、美しいジャケット、特典のポスト・カード等、音楽以外のところで、好感を持てたので、星プラス一個つけました。


映画の内容が思い起こされる
ピアノの音色が澄んでいる秀逸なサントラです。
この曲はあの場面で使われていたとか思いを馳せながら聴くといいでしょう。
何度も聴いて心に焼き付けていって下さい。

人形達。。。。
　久石さんは「ＤＯＬＬＳ」を知っている。北野監督が伝えたかったこと、見てもらいたかった光景、景色、久石さんは知っている。
　久石さんは「ＤＯＬＬＳのＢＧＭ」を作ったわけではないのです。音楽で「ＤＯＬＬＳ」を作ったのです。このサントラを聴いたらそうとしか思えませんでした。
　初めて手にしたときは「え、たったの５曲？」何て思ってしまいましたが、聴いた後はそんなことを思ってしまった自分を殺したいくらい恥ずかしい気持ちで一杯になりました。
　元々「ＤＯＬＬＳ」は「悲しくて見ていられない…」と「何となく共感できる…」等のように賛否両論分かれる作品だと思います。だから先に映画を観ることをお勧めします。でもこういう理由じゃなくても、やっぱり先に映画を観た方が良いですね。映画の「ＤＯＬＬＳ」を観てから音楽の「ＤＯＬＬＳ」を聴いてもらいたいです。