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神、第2作目
無口不器用な舞のシナリオ。ドラマCDならではの演出と、アレンジされた音楽で本作のイメージを更に深めてくれます。あの膨大なストーリーを約1時間におさめるわけですから、端折っていること受け合いですが、それをも上回る感動(泣きだけにあらず)があります!やはりかなり短縮してあるので本作をプレイしていないと理解に苦しむことがありますが、初めての人でも十分楽しめます。まぁ理解力あれば、初めてでもいけるかと…ただ、自分も初回プレイでは100%理解できなかったわけで…
とにかく!奥が深く、味のあるストーリーです!!

シナリオはVol.1以上に混乱です。
Vol.1の真琴編と同じ、このドラマCDも単に原作のセリフを混乱に組み立てたもので訳わからないです。久瀬に殴りかかろうとする祐一を止める時の佐佑理の声にもなぜか違和感を感じています。佐佑理が生徒会に入会したことで祐一に怒鳴った女生徒の声は明らかに高校生のものじゃありません。舞の力の生まれた原因やいろんな問題は分からないままです。しかしラストシーンだけは良く出来ています。なぜならラストシーンの幼い舞と大人の舞の重なった声はあの理解しにくいゲームのラストシーンの一つの説明になったような気がします。原作のファンにとってこのCDはゲームをプレイしている時の感覚を思い出させてくれるかもしれませんが、原作の舞編をクリアしていない人にとっては訳のわからないものですのでお勧めできません。