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ドラマCDの前に
この「公認アンソロジー」シリーズは全5巻になり、先にリリースされています「ドラマCD」全5巻と併せて聞かれることをお勧めいたします。
第4巻までの「アンソロ」は、祐一が雪降る街に来る少し前、若しくは祐一と再会する前のことを語っておりますから、「アンソロ」を聞かれた後に、同じ少女の「ドラマ」を聞かれる事をお勧めいたします。
又、第1巻には「プロローグ」と書かれていますが、第5巻のアユ以外でしたら誰の巻から聞き始めても良いと思います。

尚、ゲームとは異なる話しになっているＤＶＤ（新旧共に）をＫＡＮＯＮと考えている方には、これを含めたＣＤシリーズは評価が分かれると思いますのでご注意ください。


一応この第１巻のことを書かせていただきます。
ゲーム中にも夜の学校で香里はその心情を吐露しておりますので、ゲームをやった方はご存知のことですが、
　好きだからこそ耐え切れない。それならば最初から・・・
その気持ちは痛いのですが、私も経験したことなので納得できる物でも有りました。
KANONワールドをご存知の方は、幼かった祐一が同じ事をやっていたと言う事を心に留めて聴いてみてください。


感動します～。
相沢祐一と出会う前の話がメインです。
もうすぐ死んでします。背負う物が沢山あるのにもかかわらず、
人に迷惑かけないよう、心配かけないようにずっと笑っている。
でもその中で自分の存在理由を探している。
悲しい話ですけど、とてもいい話で感動します。