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先入観は捨てて下さい
声楽や民謡やハードロックなんかを除いて日本で一番歌が上手いのはこの人だと思います。

天才です。

もちろん努力もされているのはわかりますが、とにかく他の追随を許さない歌唱力。
その堀江さんの歌の成長過程が確認できるアルバムで、感動しました。

最初からあの歌唱とは恐れ入りました。




パワーと溌剌さをもらおう
よほど強い人でないと、生きていると元気がなくなるときがある。そんなとき、堀江の歌を聴くと、前向きになれるというか、パワーを注入してくれる。それは単に堀江が天才歌手であるという理由だけによるものではなくて、どんな歌でも、真摯に溌剌と取り組む姿勢が、疲れた人々に勇気とパワーを与えてくれるのだと思う。このＣＤは3枚組で、堀江の歴史や思いもいっぱい詰まったブックレットも付いていて、まだ堀江を聴いたことのないリスナーには、出会いとしてピッタリだと思う。30年間第一線でやってきていて、どこにもブレがない歌を聴かせてくれているという事実がここには印されている。社会や世の中にいつのまにか疲れ、小さなことなのに心を閉ざしそうになっている心を、堀江の歌は、優しく強く拡げてくれる。そんな魔法にも近い治癒効果が、彼女の歌声には確かにあって、それは世界をもっと柔らかく穏やかにしていくような一つの何かだと思う。

恐ろしいまでの歌唱力。
まさに『天才』なんだな、と思う。
じつは2曲だけが目的で買ったんですが、聴いてみると知っている曲ばかり。
アレも知ってる、コレも知ってる、とか思っているうちにはすぐ一周してしまいます。
このCDで初めて聴いたのですが『月光(つきひかる)の子守歌』!!
何ていい曲なんでしょう!!
これを12、3歳で歌ったって言うんだから…。
もしかして美空ひばりさんと比べても、遜色ないくらいの天才かも。